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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


NYの医療費を知って「日本の医療制度」感謝⁉


元NHKで現在フリーの久保純子アナがニューヨークの医療費事情について物語ったことで注目を浴びている。現在ニューヨーク在住の久保氏が、夫の病気で時間外の病院に駆け込んだところ、三人に医師が観察に来たが、特別何をするでもなく病状観察しに来ただけなのに、後日、その医療費が“200万円の請求書”として届いたと、悔しさを滲ませ物語ったからだ。日本のように医療制度や保険制度が判然としていないアメリカでは、ときどきこのような事態が起こる。日本のように“医療保険加入”が当たり前の国というのは、そういう点で言うと素晴らしい国なのだ。海外では総じて時間外診療はとびぬけて高い。これはアメリカ医療だけの話ではない。海外の医療費とか薬品類とかは総じて高い。そして医療保険の加入そのものも、日本ほど容易ではない。海外ではそう簡単に病院になど駆け込めないのだ。久保純子氏は、それに懲りたのか「外食など一切しない」と語っていたが、ニューヨークの場合は飲食店での料金も日本の3倍~5倍が“当たり前”のように変わりつつある。したがって日本から派遣されている駐在員などの場合、よほどの高給取りでもなければニューヨークでは優雅に暮らせない。何しろ“円安時代”なので、日本円をドルに換算すると、一気に“低収入”に陥ってしまう。もともと外資系の会社で、ドル建てで給与が支給されるのであれば、そういう苦労はしなくてもいい。住居の賃貸料も当然のように高くなっていて、40万円~50万円も出さないと“それなりの住宅”では暮らせない。東京ならタワマンで暮らせる賃貸料金がニューヨークでは“古くて狭い部屋”で我慢しなければならない。もちろん、その東京も、田舎や地方都市から出向けば驚くほどの高額家賃ということになる。結局、収入の金額だけで、その人の暮らし向きを推し量ることは出来ないもので、どういう暮らしのスタイルが自分に合っているかは、最終的に本人でなければわからない。さまざまな形で“格差が著しい時代”へと入りつつある現在、どれを選ぶか、何を幸せと感じるかは、その人ごとに違ってきているのだ。
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