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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


SNS誹謗中傷は「名前公開」を原則とすべし


自民党の今井絵理子参院議員が“少子化対策”や“子育て支援制度”の視察や意見交換を目的としたフランス訪問から帰国した。その間、彼女のところに多数の誹謗中傷DMが届いていたことを報告している。その中には「死んでほしい」という内容のものもあったとして、それを公開している。それ以外にも、彼女が海外に出向くことに対し多数の批判メールがあったようだ。この海外旅行は自民党の女性局に属する38名で行ったもので単独ではない。したがって、もし批判をするなら、その38名全員にすべきだが、おそらく知名度の高い彼女だけに集中したのに違いない。或いは、他の女性議員にも批判はあったのかもしれないが、さすがに「死んでほしい」は無かったのかもしれない。ともかく、有名人に対して、或いは有名人ではなくても、公的な仕事や趣味で活動している人たちに対しての誹謗中傷が後を絶たない。今井絵理子議員は冷静に「わたしは死ぬことはありませんが、世の中には、その言葉に悩み、苦しみ、思いつめる人もいます。SNSの発信には気を付けなければなりません」と返している。確かにその通りで、世の中には人一倍“傷つきやすい人”“真摯に受け止めやすい人”“影響を受けやすい人”がいる。発信する側は、そんなに深く考えず罵声を浴びせる感覚で言っているのかもしれないが、相手側は軽く受け流すような人達ばかりとは限らない。そういう点から言えば、根も葉もない誹謗中傷は「大いなる罪」と認識すべきで、罰せられて当然なのだ。最近は有名人たちも、そういう場合に“公開報告”する人も多くなった。私は以前から“無記名”であることが誹謗中傷を許す一番の原因だと思っている。わたしは“意味のない称賛”も良いとは思わないが、誹謗中傷したいなら堂々名前を出してすべきだ。どんなに誹謗中傷しても良いから、必ず“記名性”にすべきなのだ。そうすれば、そういう心無い罵声は十分の一に減る。今や幼い頃からSNSの世界に入っていく時代で、より“書き言葉”に対する抵抗感が薄れているのかもしれない。文字は後々まで残るのだ。
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