「人は見かけによらない」というが、女優・高橋惠子さんなども、その典型と言えそうだ。近年は“落ち着いた大女優”の風格を漂わせている。ところが、この人、若い頃は「お騒がせ女優」の典型だった。その波乱に満ちた「関根恵子(元の女優名)」時代についてインタビュー番組の中で自ら語った。そう彼女は結婚を機に“女優名”も変えた。ちなみに、それによる“画数の変化”は、どちらの名前にも“凶数”が存在し、決して完全な良名とは言えない。ただ、元々本名を使って仕事をしてきただけで、入籍によって名前が変わっただけの話ではある。したがって、名前が“人生に変化をもたらす”のは事実だが、必ずしも“画数”が変化をもたらすとは限らないのだ。よく、結婚によって“悪い画数に変わる”と心配される人がいるが、もし、仕事上での変化を嫌うのであれば、旧姓のまま仕事を続ければ良い。画数の“悪さ”を気にしすぎる人は、そのことが“精神衛生上”良くないので、そういう意味で、変えてしまった方が良い。但し、画数が良ければ“運命が良くなる”というのは一種の“暗示作用”にすぎない。“姓名”というのは“画数”のもたらす“書く”作用だけでなく、文字形のもたらす“見る”作用や、発声のもたらす“聴く”作用も備わって構成されているものだからである。ところで高橋惠子さんだが、関根恵子の22歳の時に睡眠薬で最初の自殺を図った。かろうじて命はとりとめたが“死にたい病”は治らなかった。山奥の生活に切り替えて2年後、舞台復帰作の主役が決まったが、その直前になって突如疾走。劇作家の男性とバンコクへ逃げたのだ。マスコミは「愛の逃避行」として大々的に報道した。この時も“死にたい病”方抜け出せずに、112日間の逃避行の中で死ぬことばかり考えていたらしい。けれども、日本に戻って“謝罪会見”を開いた後、それまでの“憑き物”が落ちたように仕事に没頭する。その後、結婚して姓名が変わり、文字通り「関根恵子は死んだ」と本人もおっしゃる。彼女にとっては「関根恵子」は“過去”ではなくて“故人になられた他人”なのだ。
TV番組ではよくあることだが、コアなファンを持っている番組の場合、変に“弄る”と、その番組全体が“おかしなもの”に変わってしまう。ナレーションが4月から変更となることが公表された「 続きを読む
昨年3月18日に、わたしは今の場所に拠点を移した。だからちょうど一年とちょっとが経過したことになる。正直、その前のところに引っ越した時、ここが「終の棲家」になるのだろう……と漠然と 続きを読む
日本から北朝鮮への水面下での交渉を、北朝鮮の金与正氏が暴露し、しかも岸田首相と金正恩氏が「会う予定はない」と通告してきた。通常、こういう水面下の交渉というものは“表に出さない”のが 続きを読む
最近、書店でいつの間にか人気沸騰している書籍コーナーがあるという。それも小学生の子供たちでいっぱいなのだ。「人気漫画」本かと思いきや、微妙に違う。科学を“漫画で教えていく”ストーリ 続きを読む
この人の話はいつも面白い。正しいかどうかはともかく、常に“危ないこと”を言うので、さまざまなところから締め出しを食らっているらしい。それでも“守り”に入らず、がん闘病に入っても、そ 続きを読む
わたしが“そういうこと”に対して疎すぎるのか、いまの時代的変化が“そういうこと”を行うように変わってきているのか、とにかく“大昔を行く私”には理解しにくいニュースが飛び込んできた。 続きを読む
数年前まで「何とかデフレを克服しなければ…」と言ってきた「日本」だが、いつの間にかインフレ社会が到来していた。入れ替わりのように「中国」がデフレに突入しようとしている。もちろん、イ 続きを読む
だれでも“依存症”の素質は持っている。アルコール依存症が一番わかりやすいが、それ以外にもさまざまな依存症が存在している。簡単に言えば、それがなければ“生きて行けない”のが依存症だ。 続きを読む
「世界幸福度ランキング」なるものが今年も公表された。それによると、去年よりも4つ順位を下げて今年の日本は51位となるらしい。だれがどういう基準で採点しているのか知らないが、1位には 続きを読む
多くの人たちにとって「えっ、そんなことで⁉」と思うようなことでも、本人にとっては“生きるか、死ぬか”のような出来事と言うのはある。ただ多くの人は一応、そういう時でも我慢というものを 続きを読む