誰でも生涯に一度くらいは「死んでしまいたい」と思ったり、みんなの前から「消えてしまいたい」と思ったりするものだ。もし、それを実践したなら、どうなるのだろう。ここに興味深い実例がある。昨日、警視庁は昨年6月に東京の江戸川で意識不明の状態で救出され、その後に死亡された男性が、家族の方々に遺体を引き取られ、火葬・埋葬し、一年経った後、生き返って来たという報告がなされたことを苦渋の面持ちで発表した。そう、まぎれもなく“生き返って来た”のだ。どうして、こんな奇妙なことが起こったのかというと、遺体を確認・引き取りに来た3人の家族が“見間違えた”からである。う~ん、家族の顔を3人で“見間違える”って、本当か。まあ、よほど似ていたのか、よほど取り乱していたのか、3人で結託をしたのか、いずれかしかない。ともかく、遺体は“家族”に引き取られ、そして火葬・埋葬された。そして一年。ひょっこり、本当にひょっこりと、死んだはずの40代の男性は家に帰ってきた。こういう時、本人は「ただいま」と言えるのだろうか。そして家族は「お帰り」と言えるのだろうか。とにかく、家族がうろたえたことだけは間違いがない。ところが、連絡を受けた警察の方もうろたえてしまった。何しろ、家族に引き取られたはずの遺体が“違っていた”というのだ。確かに3人とも「間違いありません」といったではないか。じゃあ、誰だったの? ということで捜すと、遺体が引き取られてすぐに「行方不明の捜索願」を提出していた家族が居た。その30代男性だったということがやがて判明する。どちらも気まずい。いや警察だって気まずい。余計なことだけど、生命保険とか、こういう場合はどうなるんだろう。半分ずつ分けましょう……とか、出来るわけないだろ。職場の方はどうなったか、訊きたいところだが誰も訊けない。
オーストリアを代表する画家の一人グスタフ・クリムトの「リーザ―嬢の肖像」がオークションにかけられ、約50億円で落札された。この作品は100年間の間“行方不明”となっていた作品で、死 続きを読む
民間団体による調査の結果、全国の約4割に当たる744の自治体が2050年までに消滅する可能性がある、ということを伝え驚きを集めている。この調査では20歳から39歳までの若年女性人口 続きを読む
昔からアーティストやアスリートの中には“わがままな奴”というのが居る。特に世界的な人気を誇るアーティストには通常だったら許されないようなことを平気でする“厄介な奴”も少なくない。そ 続きを読む
繁華街において数年前から一気に増えてきているのがホストクラブだ。増えてきたということは、そこに通う女性たちの数も増えてきている証明と言える。そして、そのことが二つの状況を生み出して 続きを読む
中国ドラマなどを見ていると、現代の中国は男女は“対等”のように描かれているが、実際にはまだまだ男性優位社会であるようで、特にそれが顕著なのが“性生活”にあるらしい。日本の美容整形外 続きを読む
4月4日に演劇の練習中、突如倒れて救急搬送された韓国の女優チュ・ソンオク氏(38歳)は、その5日後になっても意識が戻らず脳出血による「脳死」と判定された。家族は本人が生前望んでいた 続きを読む
京都大大学院の梅野健教授らの研究でマグニチュード6.0以上の地震の場合、その発生1時間前に地表から約300キロ上空にある「電離圏」において、電子の数が変化する現象を突き止めた。既に 続きを読む
日本も中国も「少子化問題」を抱えているが、そうは言っても、とりあえず「亡国」というほどの心配はない。ところが韓国は違っている。同じように少子化問題を抱えているが、もっと深刻で、ほん 続きを読む
わたしの勘ではインドネシアの噴火が良くない前兆だった。案の定というか、愛媛・高知で震度6弱の地震が起こった。だいたい元旦に“大きな地震”が起こるということは、今年はそういう“予期せ 続きを読む
宗教というのは、本来は“平和”の象徴とされるが、時としては“テロ行為の標的”となることも珍しいことではない。4月15日にシドニーのキリスト教会で、礼拝を行っていた司教が15歳の少年 続きを読む