最近は「LGBT」という用語も頻繁に見かけるようになって、説明の必要がなくなりつつある。要するに“広義の同性愛的”生き方を求める人たちの総称である。ところが、ここにきて「もう一つの形」が加わりそうなのである。う~ん、ややこしい。LGBTの先進国(?)カナダから日本にやって来て啓もう活動を続けるジェンマ・ヒッキー氏(42歳)は、そのLGBTでもなくて「ノンバイナリー」だというのだ。「所属する性を持たない存在」らしい。う~ん、昔、宇宙人が“描写”された時、私はその外見を見て「男だろうか」「女だろうか」判断がつかなかった。そういう存在の人達のことなのだろうか…と何となく思った。けれども、その思いはジェンマ・ヒッキー氏の写真を見て、完全に吹き飛んでしまった。どう見たって「地球人のオッサン」にしか見えないのだ。時々いる“太ったゲイ”男性。これが「X」なのか。けれども、よくよく記事を読むと、このオッサンは元々が“女性”だった。確かに、幼い頃の写真は明らかに“女の子”である。そして、自らの性に悩んでいた時、祖母から言われた「男でも女でもないジェンマのままでいなさい」という言葉に救われたという。そして現在は、その“所属する性”を持たない「X」として生きているというわけだ。公的証明書にもカナダでは「X」と記載されるのだという。確かに、その方が色々揉めなくて済む場面はありそうだ。例えば会社に出社して「俺、今日からXになったから…」というのは便利かもしれない。そうすれば、男の“力仕事”からも、女の“お茶酌み”からも解放される。今どきそんな会社はないかもしれないが…。電車に乗る時も、女性車両にも、男性車両にも乗ることが出来る。温泉でも、男湯でも、女湯でも、入ることが出来る。全てがフリーパスなのだ。大丈夫かな。ただ正直なところ、オッサンはオッサンにしか見えない。美女は美女にしか見えない。どんなに国が「証明書」をくれたところで、幼い子供たちは“正直な反応”をする。「だって、あの人オジサンだよ」とか「とってもきれいな女の人だね」とか言うのだ。どんなに「違うのよ」とか教えても「だってヒゲ生えてるもん」とか「オッパイ、ママより大きいよ」とか言うのだ。つまり「性」というものは、本来は“見た目”で本能的に判断されるもので、その方が自然なのだ。そのうちAIが発達してくれば、自分の“理想形”に身体を変えることが出来て、ついでに“理想形”に心も変えることが出来て、何となく「心」と「身体」の“釣り合わない”人達が増えていくのに違いない。
民間団体による調査の結果、全国の約4割に当たる744の自治体が2050年までに消滅する可能性がある、ということを伝え驚きを集めている。この調査では20歳から39歳までの若年女性人口 続きを読む
昔からアーティストやアスリートの中には“わがままな奴”というのが居る。特に世界的な人気を誇るアーティストには通常だったら許されないようなことを平気でする“厄介な奴”も少なくない。そ 続きを読む
繁華街において数年前から一気に増えてきているのがホストクラブだ。増えてきたということは、そこに通う女性たちの数も増えてきている証明と言える。そして、そのことが二つの状況を生み出して 続きを読む
中国ドラマなどを見ていると、現代の中国は男女は“対等”のように描かれているが、実際にはまだまだ男性優位社会であるようで、特にそれが顕著なのが“性生活”にあるらしい。日本の美容整形外 続きを読む
4月4日に演劇の練習中、突如倒れて救急搬送された韓国の女優チュ・ソンオク氏(38歳)は、その5日後になっても意識が戻らず脳出血による「脳死」と判定された。家族は本人が生前望んでいた 続きを読む
京都大大学院の梅野健教授らの研究でマグニチュード6.0以上の地震の場合、その発生1時間前に地表から約300キロ上空にある「電離圏」において、電子の数が変化する現象を突き止めた。既に 続きを読む
日本も中国も「少子化問題」を抱えているが、そうは言っても、とりあえず「亡国」というほどの心配はない。ところが韓国は違っている。同じように少子化問題を抱えているが、もっと深刻で、ほん 続きを読む
わたしの勘ではインドネシアの噴火が良くない前兆だった。案の定というか、愛媛・高知で震度6弱の地震が起こった。だいたい元旦に“大きな地震”が起こるということは、今年はそういう“予期せ 続きを読む
宗教というのは、本来は“平和”の象徴とされるが、時としては“テロ行為の標的”となることも珍しいことではない。4月15日にシドニーのキリスト教会で、礼拝を行っていた司教が15歳の少年 続きを読む
海外市場でドル円相場が大きく動いている。とうとう1ドル=154円台前半まで“円安”が進んだのだ。世界情勢から言って、いずれはこういう方向へと動いていくだろうことは予測できた。わたし 続きを読む