女優・真屋順子氏が亡くなり、その関連で「高部知子」という名が“関連ワード”で出てきた。同じ“欽どこファミリー”の長女役として人気を得た女優である。その後「積木くずし」にも出演し不良役を演じたが、役柄そのままの“ベッド写真”が流出、マスコミや世間から猛バッシングを受けた。すぐに芸能界を引退、高校卒業と同時に結婚、コンビニ店などを経営したが、やがて離婚、また結婚と変化を重ねた。1999年には週刊誌上で“性器ピアス写真”を公開、新たな“愛のカタチ”として話題をさらった。その後、慶応大学の哲学科、福祉大学、浄土宗教師などの学問や資格取得に方向転換、現在は精神保健福祉士として薬物依存者や認知症患者の心のケアを行うため全国を飛び回っている。その姿は、かつての“欽どこ長女”的でもなく、“にゃんにゃん写真”的でもなく、“積木くずし”的でもなく、“性器ピアス”的でもなく…言ってみれば、ごく普通の“世話好きな優しいオバサン”風であり、この人が現在の自分の“役割”に生きがいを感じていることが滲み出ている。しかも、それは“自らの体験”があったればこその“役割”なのだ。本当は“封印したい過去”が根っこにある場合も多い。それでも、或る種の衝動に導かれながら自らの世界を探り当て、背中を押されるように自らの職業や役割を“切り開いて”行く人がいる。自らの体験から出て来た“使命感”や“役割”のことを、運命学的には「課業」と呼ぶ。この「課業」は多くの場合、自らの“人生の後半生”を捧げるような形で打ち込むようになるケースが多く、いつの間にか“そこに辿り着いている”のが特徴だ。時に、自らの「課業」を感じながらも、あえてそれに“背を向けて”生きようとする人もいる。そこで運命は二つに分かれる。逃げれば逃げるほど追いかけられる人と、方向性を見失って死ぬまで“彷徨い続ける”人である。
人はなぜ歴史を学ぶのかというと「いまを生きるための知恵」を過去の出来事から学び取るためだ。そういう意味で、ここ数年というのは、もっとも歴史から学ぶべき部分が多い時代に差し掛かってい 続きを読む
実は、この本を書いたのはそうとう前だ。なぜ、こういう本を書いたのだったかは、その時にはちゃんと理由があったのだが、いまとなっては想い出せない。とにかく、書いたのは6~7年も前であり 続きを読む
ときどき大胆な人事に驚くことがあるが、今回の人事は誰もが眼を剥く。何しろ22歳のアルバイト従業員が社長に抜擢されたのだ。最初は本人自身が“冗談”だと思ったそうだ。ココイチFC「スカ 続きを読む
多くの日本人にとって「水原一平」は既に“過去の人”であり「スポーツ賭博」は“通り過ぎた問題”となった。ところが、肝心のアメリカではそうではない。水原一平など関係なく「スポーツ賭博」 続きを読む
何事も努力をしている者に対しては称えるべきだろう。そうみんな頑張ったのだ。だから穴を開けることが出来た。正確には「穴」というより「トンネル」と言った方が良い。長年の努力が、やっと実 続きを読む
福島の税務署に勤務する20代の財務事務官の男が、育児休業中の期間を利用して自動車62台、携帯電話4台を転売し、2億円の“売り上げ”を上げていたとして公務員法違反で停職となったが即日 続きを読む
オーストリアを代表する画家の一人グスタフ・クリムトの「リーザ―嬢の肖像」がオークションにかけられ、約50億円で落札された。この作品は100年間の間“行方不明”となっていた作品で、死 続きを読む
民間団体による調査の結果、全国の約4割に当たる744の自治体が2050年までに消滅する可能性がある、ということを伝え驚きを集めている。この調査では20歳から39歳までの若年女性人口 続きを読む
昔からアーティストやアスリートの中には“わがままな奴”というのが居る。特に世界的な人気を誇るアーティストには通常だったら許されないようなことを平気でする“厄介な奴”も少なくない。そ 続きを読む
繁華街において数年前から一気に増えてきているのがホストクラブだ。増えてきたということは、そこに通う女性たちの数も増えてきている証明と言える。そして、そのことが二つの状況を生み出して 続きを読む