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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


81%が「自分の血液型」を知らない国


日本で「自分の血液型を知らない」というのは、何んとなく“無知なこと”のように思われがちだ。かくいう私も、多分「A型」だとは思っているのだが、それはあくまで父親と母親と兄弟の血液型からの推測で、本当のところはよく解からない。だから、私は時に「血液型占い」などについても、雑誌などで頼まれれば書いたりもするが、自分は何なのか、知らずに書いている。無責任に思う方がいるかもしれないが、決して、そうではない。私は「血液型」そのものに関しては世界のさまざまな研究成果を調べた時期があるからだ。その結果、私自身の結論としては、血液型はただ単に「A型」「B型」「O型」「AB型」に分けただけで性格とか能力とかを判断できるものではない。だから、真剣に思い込むのは危険なのだ。大体、多くの人は知らないが、血液型の分類方法自体が、現在では十数種類もある。そのうちの「ABO式血液型」と呼ばれるものが、一般的にいうところの「血液型」なのだが、それを細分していくと「37種類になる」という説もある。要するに、大雑把な“四分類”ですべてを読み取ろうなんて、土台が無理なのだ。しかも、俗にいう「血液型」はそんなにクッキリとした境界線で分けられるようなものでもない。アジアには「B型」や「AB型」が存在するが、欧米には「A型」と「O型」しか存在していないらしい。これでは“血液型占い”自体が成立しない。ということで、英国では55%の人が自分の血液型を知らないそうである。特に18歳~24歳の若者では81%が自分の血液型を知らないらしい。それはそれで、急病などの場合に困りそうな気もするが、私もそうだが、案外、どうにかなっていくものだ。そういうわけで日本人は何でも“大まかに区分し過ぎ”なのだ。よく「中国人はこれこれ…」とか「韓国人だからこれこれ…」とか「アフリカ人だからこれこれ…」とか、さまざまな先入観というか、思い込みというか、イメージというか、そういうもので“くくり過ぎ”なのだ。だから「しいたけ占い」が「十二星座占い」と知らされると、急に“ドン引き”する。大体「しいたけ占い」なんて言う“おかしな占い”存在するわけないじゃないか。マスコミも変なものを“持ち上げすぎる”と、あとで困ることになるのだから、最初から“へんてこ占い”は単純に取り上げ過ぎないことだ。
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