アメリカのトランプ大統領がこれまでの主張を撤回し、条件付きではあるが「TPP(環太平洋地域の経済連携協定)」に加盟する意向を表明した。数日前、日本が中心になってようやく実現した11か国による“正式な締結”を踏まえての発言である。この「TPP」加盟に関して、私は昨年の正月に発売された雑誌インタビューで次のように発言している。「トランプ次期アメリカ大統領はTPPに不参加を表明しているようですが、占いではTPPは十分に機能していく様子が見受けられます。そういった意味では、日本がTPPに参加していく意味合いはあると思っています。ただ、事業内容によっては、良い面と悪い面があります。プラスの部分は船舶や商社、流通といった産業で、非常にプラスに作用してくる可能性が強いと出ています。特に輸入や輸出でのメリットが顕著に出ていて、これまで過酷と評されていた道内農業の生産者も、日本国内向けというよりも海外向けの生産物などを扱うとプラスに転じる可能性が高いと言えるでしょう。(原文のまま)」ところが、この雑誌が発売された当初、一時的に“アメリカが参加しないTPP”は意味がないとして日本国内でも凍結させるような報道が何度か流れた。そのたびに、私は“おかしいな”と思ったものだ。この占いには自信を持っていたからだ。やがて、アメリカ抜きでのTPP締結の動きが出てきたときには内心ホッとしたものである。ところが、その後も中々話は進まなかった。途中分裂してしまうのではないか、というような見方も多かった。それでも日本が中心になって“粘り強い交渉”を続けた結果、今年に入って最終的に合意することになったのだ。そして、今また、それを受けてトランプ大統領が、これまでの発言を撤回しようとしている。雑誌発売時には、自分自身でも「果たして実現するだろうか」と思った占い内容だけに、こういう方向へと進んで来たことに奇妙な“占いの不思議”を感じずにはいられない。
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