アメリカのトランプ大統領がこれまでの主張を撤回し、条件付きではあるが「TPP(環太平洋地域の経済連携協定)」に加盟する意向を表明した。数日前、日本が中心になってようやく実現した11か国による“正式な締結”を踏まえての発言である。この「TPP」加盟に関して、私は昨年の正月に発売された雑誌インタビューで次のように発言している。「トランプ次期アメリカ大統領はTPPに不参加を表明しているようですが、占いではTPPは十分に機能していく様子が見受けられます。そういった意味では、日本がTPPに参加していく意味合いはあると思っています。ただ、事業内容によっては、良い面と悪い面があります。プラスの部分は船舶や商社、流通といった産業で、非常にプラスに作用してくる可能性が強いと出ています。特に輸入や輸出でのメリットが顕著に出ていて、これまで過酷と評されていた道内農業の生産者も、日本国内向けというよりも海外向けの生産物などを扱うとプラスに転じる可能性が高いと言えるでしょう。(原文のまま)」ところが、この雑誌が発売された当初、一時的に“アメリカが参加しないTPP”は意味がないとして日本国内でも凍結させるような報道が何度か流れた。そのたびに、私は“おかしいな”と思ったものだ。この占いには自信を持っていたからだ。やがて、アメリカ抜きでのTPP締結の動きが出てきたときには内心ホッとしたものである。ところが、その後も中々話は進まなかった。途中分裂してしまうのではないか、というような見方も多かった。それでも日本が中心になって“粘り強い交渉”を続けた結果、今年に入って最終的に合意することになったのだ。そして、今また、それを受けてトランプ大統領が、これまでの発言を撤回しようとしている。雑誌発売時には、自分自身でも「果たして実現するだろうか」と思った占い内容だけに、こういう方向へと進んで来たことに奇妙な“占いの不思議”を感じずにはいられない。
愛知県豊田市で19歳の女性・東川千愛礼さんが、刃物で胸などを刺され玄関先で死亡しているのが発見された。その翌日、京都方面に逃亡していたとみられる元交際相手・安藤陸人(20歳)が殺害 続きを読む
最近、見知らぬというか、聴き慣れないというか、政党が次々と誕生している。時代の変化は、当然、政界にも及んでいて、昔からの“弱小政党”はだんだん忘れられつつある。そこで…というわけで 続きを読む
ペルーのワスカラン山で日本人登山家ふたりが遭難し、その一人である登山家で医師でもある稲田千秋氏(40歳)が亡くなった。もう一人の登山家・寺田紗規氏(35歳)の方は救助されたが衰弱し 続きを読む
いつの頃からか北海道の十勝・大樹町と言えば「宇宙のまち」という形が根付き始めた。この町には、他にも「砂金のまち」とか「ミニバレー発祥のまち」とか「清流日本一のまち」とかいうアピール 続きを読む
今から13年前「東京」と「ニューヨーク」では、ほとんど変わらなかったものがある。ドル換算による当時の“平均月収”だ。やや意外な気もするが、それまでの日本は、そんなに“薄給の国”では 続きを読む
バブル期に放映され人気を集めた「笑ゥせぇるすまん」の実写版12回が、7月18日からテレビ東京系で配信されるという。その主役である“無料で幸せを売る男”喪黒福造役となったのがロバート 続きを読む
6月23日にフジテレビの制作部長が「常習賭博」の疑いで逮捕され、続く24日には現役アナウンサー(27歳)がオンラインカジノを行ったとして「書類送検」された。実質、同じことを行ってい 続きを読む
ときどきTVから録画してあった大昔の映画を観る。昨日も80年代前半に公開された原田知世主演の「時をかける少女」を観た。この映画は筒井康隆氏の小説を脚本化したもので、ちょっとSFっぽ 続きを読む
歴史の教科書に出て来る「ハンムラビ法典」その中に「眼には眼を、歯には歯を」の一節がある。これは一般に誤解されやすい諺でもあるのだが、本来は「眼を潰されたなら、相手の眼を潰し、歯を抜 続きを読む
「松本人志」「中居正広」「国分太一」……最近は次々と大物芸能人の“ハラスメント行為”が発覚し、芸能界から締め出されつつある。いずれも若い時から一世風靡した人たちだ。つまり、あまり苦 続きを読む