歌手でタレントの森口博子氏が「母の日」にステーキを平らげる81歳の母親とのツーショットを掲げて「元気が何より」と綴っている。そうか、もう彼女も“81歳の母親”を持つような年齢となったのか。そのことに驚く。デビュー当時からあまり変わらない印象だが、彼女自身も49歳になっていた。もはや「アイドル」という年齢ではない。不思議なことに、特別なヒット曲があるわけでもなく、特別な個性とか特徴があるでもなく、どこにでもいる“明るい印象のタレントさん”だが、それでも未だに時々“忘れない程度”にTVなどにも出て来る。この“忘れない程度”に出て来るというのが大切で、一時的にTVや雑誌に出まくる人よりも、歌手やタレントとしての寿命は長いことが通例だ。彼女の場合、一時的には「バラドル」タレント的な要素もあったが、それも大人気になったわけでもなく、どの分野でも“そこそこ”だった。けれども、長期的にトータルで見ると、そういう歌手やタレントの方が長寿命で極端に落ちぶれない。誰もが知っている歌がない、というのは歌手として寂しいかもしれないが、大方の人は知っている歌手・タレントであることは誇りを持って良い。そうして、いつか彼女の母親のような高齢となっても、いつまでも若々しい姿のままで歌い続けていられたなら、最高の“歌手人生”なのではないだろうか。恋愛や結婚の“噂”がないことも、この人の特徴で、そういう点ではあけっぴろげのように見えて案外“秘めたままの部分”を残しているようにも見える。けれどもスキャンダルがなかったことが、もしかすると“或る種の清潔感”として保たれ、幅広い年代に受け入れられた要因かもしれない。或いは同じような“生き方”をしてきた同世代の女性達が、応援し続けている結果なのかもしれない。いずれにしても「華やかにヒットを飛ばす」ことだけが芸能界の“生き方”ではないことを、無意識に教えようとしている。
2024年「ミスユニバース」の地方大会だ。昨年から年齢の上限を撤廃したら18歳~74歳までの未婚女性たちが集まった。その中で頂点を極めたのが、60代のアレハンドラ・ロドリゲス氏だっ 続きを読む
歌手の松田聖子氏が再び“海外進出”に意欲を燃やしているらしいとの報道があった。彼女の場合、若い頃に一度海外に拠点を写そうとしたが、上手くゆかず日本に舞い戻ってきた過去がある。近年は 続きを読む
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実は、この本を書いたのはそうとう前だ。なぜ、こういう本を書いたのだったかは、その時にはちゃんと理由があったのだが、いまとなっては想い出せない。とにかく、書いたのは6~7年も前であり 続きを読む
ときどき大胆な人事に驚くことがあるが、今回の人事は誰もが眼を剥く。何しろ22歳のアルバイト従業員が社長に抜擢されたのだ。最初は本人自身が“冗談”だと思ったそうだ。ココイチFC「スカ 続きを読む
多くの日本人にとって「水原一平」は既に“過去の人”であり「スポーツ賭博」は“通り過ぎた問題”となった。ところが、肝心のアメリカではそうではない。水原一平など関係なく「スポーツ賭博」 続きを読む
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福島の税務署に勤務する20代の財務事務官の男が、育児休業中の期間を利用して自動車62台、携帯電話4台を転売し、2億円の“売り上げ”を上げていたとして公務員法違反で停職となったが即日 続きを読む