日本人の中には「カジノ」を“悪魔”呼ばわりする人たちがいる。ところが、そういう人たちでも「宝くじ」には何故か寛容で“夢を買う”などと言って、購入したりする。そこで、こういう話はどうだろう。中国では、基本“ギャンブルはすべて禁止”である。だから、元々がギャンブル好きの中国人たちはマカオやシンガポールに行ってギャンブルを行うのだ。しかし、そういう“豊かな中国人”ばかりではない。ごく庶民的な中国人たちは唯一“国が認めている”ギャンブル「宝くじ」を買い求める。中国の「宝くじ」は種類が多く、総計40種もある。だから、それらをいろいろと購入すると結構な金額になる。上海に徐超という比較的高給取りの会社員がいた。彼は2010年に初めて「宝くじ」を買い、その“高揚感”にはまった。“当たっているかもしれない”と思うと、気持ちが高ぶって見るものすべてバラ色に見えたのだ。彼は独身だったので誰にも邪魔されず「宝くじ」を購入し続けた。しかも、一度に購入する金額が徐々に大きくなっていった。1回につき日本円で34万円くらいをつぎ込んだのだ。そして、見事というべきか、彼は1700万円もの“高額当選”を果たした。ここで止めておけば、彼は“幸運な人”で締めくくれるのだが、彼は止めなかった。なんと、当選金額すべても「宝くじ」の購入資金としたのだ。こうして7年間で、総計約1億円もの金額を「宝くじ」に注いだ。当然のことながら、自宅マンションも売却し、親せきからも借金をし、会社からも前借し、とうとう会社にも居られず辞めてしまった。それでも彼は「宝くじ」を購入したかった。そこで顔馴染みとなっている宝くじ売り場の店主に、借金して購入し始めた。最初こそ貸してあげた店主も、当然のことながら断るようになる。もう自棄になっている彼は、逆上して「宝くじ売り場」を放火してしまったのだ。当然、彼は逮捕され、近日中に10年以上の量刑が下される。中国には彼のような「宝くじ」中毒重症者は700人以上いる…。
多分、ほとんどの人はその位置を知らない。今回、現役の首相が銃撃を受けたスロバキアという国の位置だ。何となく欧州にあるのは解かっていたりする。だが、その的確な場所は解からない。解かり 続きを読む
世の中いろいろ珍しい人は居て、たいていのことには驚かないが、そういう私でも“おったまげてしまう”のがアメリカのインフルエンサーとして活躍している63歳のシェリル氏だ。460万人とい 続きを読む
日本の場合、その仕事量に見合った収入を得ていない分野が多いが、特に感じるのは“小中学校の教員たち”だ。5月に入って「5月病」と呼ばれる“新人さんたち”が増えていく時期だが、中でも教 続きを読む
いま「戦争」と言ったら、どの戦争を思い浮かべるだろうか。「ロシア×ウクライナ戦争」を思い浮かべる人は意外に少ないかもしれない。「イスラエル×ハマス戦争」の方が何かと目立っているから 続きを読む
発売間もないのに、あっという間に12万部が売れ、まだまだ売れそうだという本がある。87歳で現役ディトレーダーである“シゲルさん”の人生を振り返りながらの“投資の「教え」が書かれた本 続きを読む
今年前半の倒産件数で急増している業種が「美容室」と「ステーキ屋」だ。それもフランチャイズ店とかではなく、大きく名の知れたところではなく、どちらかと言えば街角などで“こじんまり営業し 続きを読む
日本の製造業の多くは“輸出企業”である。したがって多くの輸出企業にとって「円安」はプラスに作用する。但し、暮しに直結するガソリン・電気・ガスなどエネルギーや食品類には輸入品が多い。 続きを読む
世の中に「離婚」が多くなって、その結果として“子供の親権争い”も多くなってきた。昔と違って、仕事をしながら育児もこなす暮らし方が可能になりつつあり、収入面でも男女差が縮まりつつある 続きを読む
偶然なのだろうが、この春のTVドラマで登場人物たちが“記憶を失う”というシーンが続出しているようだ。なんと全部で5人も居るというのだ。ちょっと多すぎないか。どうして、こういうことに 続きを読む
顔面に袋をかぶせてガムテープでぐるぐる巻きにし、山中で火を点け償却するという“残忍さ”を伴った事件は、結局、実の娘の“内縁夫”が首謀者という哀しい結末のようだ。「働きバチ」ともいう 続きを読む