「金」というものは、あるところにはあるものだ。例えばスーダンの前大統領宅、家宅捜索が入って調べたところ日本円で126億もの現金が眠っていたそうだ。スーダンってそんなに豊かな国でしたっけ? まあ、他人の懐をあれこれ言っても仕方がない。ゴールデンウィークに「黄金風呂」にでも入って、“身”も“心”も金ぴかに輝かせる、というのがどうだろう。昨日、長崎のハウステンボスで「世界最大の黄金風呂」とギネス認定された黄金風呂がオープンしたのだ。何しろ、この風呂、当然のことながら金が掛かっている。18金製で重量154キロ、外形が150㎝で深さ55㎝の“円形風呂”である。実は、黄金風呂というのは一見簡単そうだが製作が大変に難しいそうで、何んと1500人もの職人が8カ月かけて完成させた一大事業だったのだ。但しハウステンボスの黄金風呂に先行するホテルが日本にはいくつもある。千葉県の「ホテル三日月」などは黄金風呂で名をはせたホテルである。但し、ここのホテルの「黄金風呂」は外側にステンレスを使用している。したがって浴槽全体が黄金なのではない。それでも1億5000万の経費が掛かっている。“世界一”のハウステンボスの方は8億円も掛かっているのだ。さて、オープンとはいうものの、もちろん無料ではない。1回1時間の使用料が5400円で予約制となっている。温泉水もナトリウムの多いオレンジ色なので「黄金風呂」に浸っている気分を存分に味わえる。通常より保温力にも優れているらしい。“身”も“心”も金ぴかに輝かせることが出来るなら、そして8億円の浴槽内に居ると思えば、5400円は“お安い料金”とも言えそうだ。ただ何回も入りたいかと問われれば、正直、そうでもないかな。海外のスパなどにある「バラの浴槽」もそうなのだが、一度は話のタネも兼ねて体験してみたいと思うのだが、実際に使用すると、特別どうということもない。こんなものかな、ということになる。「黄金風呂」は入ったことがないので何とも言えないが、まあ、大博打を撃ちたいようなときに使用すれば、乗った気分で行えるかもしれない。そうだ、そのうちハウステンボスにもカジノが出来るだろうから、その直前に使用するのが最高なのではないだろうか。
最近、注目されてきた仕事の一つが「退職代行サービス」という分野だ。要するに入社した会社を辞めたくなった時、自分の代わりに“退職手続き”を行ってくれるサービスのことだ。特に勤めて間も 続きを読む
オレンジの価格が高騰し、その結果「オレンジジュース」が相次いで販売休止に陥っているらしい。販売休止にしていないメーカーは、これまで410円で販売していた「オレンジジュース」を4月か 続きを読む
人はなぜ歴史を学ぶのかというと「いまを生きるための知恵」を過去の出来事から学び取るためだ。そういう意味で、ここ数年というのは、もっとも歴史から学ぶべき部分が多い時代に差し掛かってい 続きを読む
実は、この本を書いたのはそうとう前だ。なぜ、こういう本を書いたのだったかは、その時にはちゃんと理由があったのだが、いまとなっては想い出せない。とにかく、書いたのは6~7年も前であり 続きを読む
ときどき大胆な人事に驚くことがあるが、今回の人事は誰もが眼を剥く。何しろ22歳のアルバイト従業員が社長に抜擢されたのだ。最初は本人自身が“冗談”だと思ったそうだ。ココイチFC「スカ 続きを読む
多くの日本人にとって「水原一平」は既に“過去の人”であり「スポーツ賭博」は“通り過ぎた問題”となった。ところが、肝心のアメリカではそうではない。水原一平など関係なく「スポーツ賭博」 続きを読む
何事も努力をしている者に対しては称えるべきだろう。そうみんな頑張ったのだ。だから穴を開けることが出来た。正確には「穴」というより「トンネル」と言った方が良い。長年の努力が、やっと実 続きを読む
福島の税務署に勤務する20代の財務事務官の男が、育児休業中の期間を利用して自動車62台、携帯電話4台を転売し、2億円の“売り上げ”を上げていたとして公務員法違反で停職となったが即日 続きを読む
オーストリアを代表する画家の一人グスタフ・クリムトの「リーザ―嬢の肖像」がオークションにかけられ、約50億円で落札された。この作品は100年間の間“行方不明”となっていた作品で、死 続きを読む
民間団体による調査の結果、全国の約4割に当たる744の自治体が2050年までに消滅する可能性がある、ということを伝え驚きを集めている。この調査では20歳から39歳までの若年女性人口 続きを読む