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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「超大物」なのか「ヤバい奴」なのか


どちらかと言えば「堅実志向」の若者が多くなった中で、異彩を放っている人物がいる。「霜降り明星」という漫才コンビの1人「粗品」こと佐々木直人氏である。競馬や競艇が好きで大金をつぎ込む“破滅型⁉”の芸人らしい。芸能人には昔から“ギャンブル好き”な人が少なくないが、借金してまで行う人物はそうそういない。「粗品」(それにしても、どうしてこういう名をつけたのか、この名前だと手元に残らないではないか)の場合、これまで常に借金生活だったようで、もちろん“ギャンブル”に負け続けての借金である。つまりは、ギャンブルの才能はない。漫才の方は人気急上昇であるから、十分に才能を持っていると思うが、それに“売れっ子”で忙しいはずなのだが、その忙しい合間を縫って“大博打”をうち、その結果として負け続けているようだ。昨年10月には「3日間で700万円失う」として、ニュース記事にさえなった。また昨年末にも競輪で大博打をうって400万円を失っている。もちろん、これらのお金は「借金」による。大体、借金でギャンブルを行うこと自体が問題だが、所属事務所だけからの借金では足りず、身近な人たちからも借りまくっているらしい。本人曰く、人気が出て収入が多くなったので、“借りる枠”が増えて、その分借金の金額が増えているそうだ。昔から芸人には“借金まみれ”の人物も多いが、この“ギャンブルによる借金”というのが、いちばんたちが悪い。なぜなら、こういう人達は「ギャンブルで一発当てて借金を返そう」という発想の仕方をするからで、大体が“借金”を生み出した元凶で「勝てば返せる」と思うこと自体がおかしい。ただ、昔から「ギャンブルで借金をする人」には芸術・芸能の分野で“とびぬけた素質・才能”を秘めている人が多い。そういう意味では、この人も間違いなく芸人として才能は持っている筈で、今後も活躍するに違いないが、昔、横山やすし氏もギャンブルで“借金まみれ”だったが、そのうち生活が荒れて来て、その後半生は“トラブルだらけ”に変わってしまった。実は「粗品」の四柱命式は「棄命従財格」に近く、この干支配合は「才能」か「女性」か「お金」か、そのどれかに人生を捧げて生きていく生れである。そのため「我が命」さえも棄てる可能性ある生れなのだ。早く結婚してしまえば「妻のために命を捧げる」人生に変わる可能性もあるのだが…。

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