近年はインターネットの普及で「画像」や「映像」が一瞬のうちに“世界に配信”される。それは本来だったら“社会の片隅”でひっそり生きてきたはずの人を、予期せぬ形で“表舞台”へ押し上げることもある。けれども無名だった多くの人の場合、注目を浴びるのは“普段の姿”ではなく、ネット上だけの、或いはイベント上だけの“世を忍ぶ仮の姿”である。本名で出ている人は少なく、普段とは異なる「もう一人の自分」が活躍しているケースが多い。時には“それ”にスポンサーがつくこともあり、思いがけぬ“収入”をもたらすこともある。その代表はアニメの“コスプレスター”や着ぐるみを“全身に纏ったキャラクター”たちで、中には既に“商品化”している場合すらある。“プロと素人の間”に位置する歌手・タレント・芸人などの“セミプロ芸”や、各種の「芸術作品」の“発表会”と化しているサイトもある。「コミケ」と呼ばれる漫画即売会では何十万人もが列を作る。云ってみれば、世を上げて「仮面舞踏会」を行っているようなものなのだ。「ありのままでない自分」が、“そこ”だけで輝く。
ネットニュースに「ビリギャル」の小林さやか氏(36歳)がコロンビア大学の教育大学院を無事卒業したことが写真とともに掲載されていた。彼女の場合、まず『学年ビリのギャルが1年で偏差値を 続きを読む
ある程度の年代以降の方達なら、だれもが「ニューカレドニア」と聴いて「天国にいちばん近い島」というキャッチフレーズを想い出す。奇妙なほど、この島の名前は“そういうイメージ”が浮かびや 続きを読む
多分、ほとんどの人はその位置を知らない。今回、現役の首相が銃撃を受けたスロバキアという国の位置だ。何となく欧州にあるのは解かっていたりする。だが、その的確な場所は解からない。解かり 続きを読む
世の中いろいろ珍しい人は居て、たいていのことには驚かないが、そういう私でも“おったまげてしまう”のがアメリカのインフルエンサーとして活躍している63歳のシェリル氏だ。460万人とい 続きを読む
日本の場合、その仕事量に見合った収入を得ていない分野が多いが、特に感じるのは“小中学校の教員たち”だ。5月に入って「5月病」と呼ばれる“新人さんたち”が増えていく時期だが、中でも教 続きを読む
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発売間もないのに、あっという間に12万部が売れ、まだまだ売れそうだという本がある。87歳で現役ディトレーダーである“シゲルさん”の人生を振り返りながらの“投資の「教え」が書かれた本 続きを読む
今年前半の倒産件数で急増している業種が「美容室」と「ステーキ屋」だ。それもフランチャイズ店とかではなく、大きく名の知れたところではなく、どちらかと言えば街角などで“こじんまり営業し 続きを読む
日本の製造業の多くは“輸出企業”である。したがって多くの輸出企業にとって「円安」はプラスに作用する。但し、暮しに直結するガソリン・電気・ガスなどエネルギーや食品類には輸入品が多い。 続きを読む
世の中に「離婚」が多くなって、その結果として“子供の親権争い”も多くなってきた。昔と違って、仕事をしながら育児もこなす暮らし方が可能になりつつあり、収入面でも男女差が縮まりつつある 続きを読む