世の中では“さまざまな生き方(LGBT)”をする人が増えて来たことで、それに合わせて小中学校の教育現場でも「性の多様性」をどう教えていくかが緊急の“課題”となっているらしい。それはそれで必要なのかもしれないが、私にはもっと総括的な「それぞれの個性を尊重する」ということを学校教育として、幼い頃からもっと教えていくことが重要な時代になってきていると思うのだ。それが広く行き渡らない限り「イジメ」も「偏見」も無くならない。「それぞれの個性を尊重する」という考え方が、幼い頃からしっかりと根付くことで、どういう外見であるとか、どういう性格であるとか、言葉や習慣が違うとか、子供にとって“違和感”を抱きやすい部分があったとしても、それはそれとして受け入れる意識が自然に育まれていくと思うからだ。教育現場において、公平性を保とうとしすぎて「みんな一緒」的な考えを強調しすぎると、そこから“外れる部分”がある子供を「仲間」として認めない気持ちが無意識に生じてきてしまう。それは本能のようなものだ。現代の「イジメ」や「偏見」には、そういう“違和感”から発生するものも多いように思う。「それぞれの個性を尊重する」という考え方が幼い頃から広く行き渡れば、何となく違和感ある人種的ハーフの子、障害児の子、先天的なLGBTの子であっても、すんなり「仲間」として受け入れられるようになるはずだ。外見的な違いも、言葉の不足も、行動の特異性も、雰囲気的な異様さも、誰もが「変だけど多分それも個性なんだよね」と幼い心で納得する。この“納得する”ということが、実は人が人を受け入れるためにはとても重要なのだ。動物の世界だってそうである。「仲間」として納得したものだけが受け入れられる。人間も元々は“本能的な嗅覚”によってそれを嗅ぎ分けている。だから“仲間はずれ”を意図的に行うのは、本能的な“違和感”があるからなのだ。けれども、それを幼い頃から正すのが教育である。今は「みんな一緒」という教育の仕方をしがちである。ところが、そうすると「一緒じゃない人」が出てくる。だから、それを排除するためイジメや無視が生まれてしまうのだ。それを「個性の尊重」に変えることで、違っているけど仲間なんだ、という捉え方に変化する。そうすると、みんなが納得したうえで「仲間」が増えていくのだ。本当は「国」同士にも、この方式が通じると良いのだが…。
日本も中国も「少子化問題」を抱えているが、そうは言っても、とりあえず「亡国」というほどの心配はない。ところが韓国は違っている。同じように少子化問題を抱えているが、もっと深刻で、ほん 続きを読む
わたしの勘ではインドネシアの噴火が良くない前兆だった。案の定というか、愛媛・高知で震度6弱の地震が起こった。だいたい元旦に“大きな地震”が起こるということは、今年はそういう“予期せ 続きを読む
宗教というのは、本来は“平和”の象徴とされるが、時としては“テロ行為の標的”となることも珍しいことではない。4月15日にシドニーのキリスト教会で、礼拝を行っていた司教が15歳の少年 続きを読む
海外市場でドル円相場が大きく動いている。とうとう1ドル=154円台前半まで“円安”が進んだのだ。世界情勢から言って、いずれはこういう方向へと動いていくだろうことは予測できた。わたし 続きを読む
誰でも年齢が進めば「記憶力」が著しく後退する。多少程度なら良いのだが、著しくが頻繁に生じるようになると、生活そのものにも支障が出てくる。こうして、人は「認知症」の初期段階を迎えるよ 続きを読む
今に始まったことではないのだが、昔から「中日=ドラゴンズ」のユニホームは「ドジャーズ」に似ている。まあ、単純にドジャーズを“真似た色や綴り方”だからかもしれない。だから……なのかど 続きを読む
たかが“ギャンブルによる借金”だが、そのやり方にも問題があり、その金額にも問題がありで、結局、国際犯罪を主として扱うFBIが出て来て水原一平は御用となった。罪名は“銀行詐欺罪”とい 続きを読む
人には誰でも“話したくない過去”というものがある。そういうものが「まったくない」という人は、幸運な人生だったか、過去の“傷”というものを持っていないかだ。東京都知事の小池百合子氏は 続きを読む
人には誰でも“理性を失ってしまう時”というのがある。特に、自らの将来に対して“絶望している”時には、そういう風になりやすい。そして、そういう時に、人は衝動的に「死」を考えたりする。 続きを読む
“人気運”というものはほんとうに、よくわからない。「えっ⁉ こんな人が…」と思うような人があっという間に“茶の間の人気者”になる。かと思えば、その実力とか才能とか行動力とか誰もが認 続きを読む