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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


札幌市が“二つの問題”で揺れている


昔と違って、行政が頭ごなしに“物事を決めていける”時代ではなくなった。ましてや周辺環境の整備問題や、莫大な税金が投じられる問題の場合には、なおのことである。札幌市の場合、今年は“二つの問題”で、揺れに揺れている。その一つは新幹線の“到着駅”だ。現在の札幌駅そのままでは新幹線を迎え入れることが出来ない。そこで、どこに新幹線用のホームを作るかで大揉めに揉めている。何しろ、この問題はどこに主導権があるのか、とんとわからない。“JR”と“道”と“市”と“国”と、それぞれが主張を展開していてまとまらないのだ。既存のホームを利用する方法、地下に作る方法、西側に作る方法、東側に作る方法の四つがあったのだが、結局、すったもんだの挙句、それらすべてとも異なる“もっと東側に作る方法”を、JR側がごり押ししつつある。どこでも良いが、早く決めないと「駅」の無いまま新幹線が走って来るなんてことになりかねない。もう一つは“日ハムの新球場”で、現在は札幌市の福住にある“札幌ドーム”が使われているのだが、これが札幌市の運営になっていて、日ハムはそれを“借りている形”となっている。ところが、その使用料というのが高すぎるのだ。だから日ハム側としては、多少お金が掛かっても自分たちの球場を作って、それと同時に“球場一体型リゾートパーク”としての“新しい街づくり”も同時に担いたい、という願望を持っている。それに対して、いち早く“手を上げた”のは北広島市で札幌からは少し離れるが新千歳空港に近く、上手く“リゾートパークとしての”街づくりが進めば、道外の客も取り込めそうな地域ではある。札幌市の方は、これまた“候補地”がなかなか決まらなかった。昨年暮れ近くにようやく真駒内地区が選ばれたが、そこでも住民には反対者がいて、一応という疑問符付きの選定となっている。それもあって、日ハム側は北広島市の方と親密なように見える。私の占いでも、北広島市の方に決まりそうな形が出てはいる。ただ札幌市以外に“新球場”を持っていった場合、果たして平日でも入場者を確保できるのだろうか、という疑問もある。もう一つ「北広島市」って、本州の「広島市」と少し紛らわしい感じがして、市の名称も、この際変えてしまった方が…。

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