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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


7月6日“台湾系ロケット”十勝・大樹町から発進⁉


いつの頃からか北海道の十勝・大樹町と言えば「宇宙のまち」という形が根付き始めた。この町には、他にも「砂金のまち」とか「ミニバレー発祥のまち」とか「清流日本一のまち」とかいうアピールポイントがある。だが何よりも一般的には、ホリエモンが創った企業であるインターステラテクノロジス社が存在している町……として知られている。略称IST社は、ロケットの製造・開発・打ち上げの企業だ。いつの間にか従業員は増えて、現在では150名も居るらしい。大樹町は「宇宙のまち」というだけあって「北海道スペースポート」と呼ぶ宇宙港を備えている。町長自らが“宇宙ビジネス”に対して歓迎の姿勢なのだ。そこで舞い込んできた話が、台湾の宇宙開発の企業が「大樹町の宇宙港を活用したい」という申し出だ。こうして7月6日に台湾系企業jtSPACE社製ロケット「VP01」が、大樹町の宇宙港から飛び立つことになった。日本のIST社による「MOMO」は最早力尽きたのか、4年もの空白期が過ぎた。わたしが注目したいのは、日本のロケットは飛ばなくなったが、その代わりのように台湾製ロケットが、ここから飛び立とうとしている。もしかすると、これは大樹町というのが、ほんとうに「宇宙のまち」として確かな生命力を得た結果のような気がする。人でも、街でも、同様なのだが、一つの生命力が与えられると、その生命が勝手に動き出す。今回の事柄は、それを象徴しているような気がする。わたしの勘では、おそらく台湾製ロケットの発射は大成功するだろう。そして、この企業は次々とここからロケットを発射していくようになるだろう。こうして、十勝の大樹町は“小さな町”でありながら、だんだん「宇宙のまち」として世界的に知られていく町になっていくだろう。“生命力”というのは意外な形で“生まれてゆく”もので、いったん生まれたものは黙っていても徐々に育っていく……こうして小さな田舎町だった大樹町は、やがて30年後くらいには「宇宙のまち」としてもっといろいろなものが整備されて行って、だれも予想しなかったような新たな街として“生れ変って”いることだろう。
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