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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


ロボットは人間に接近、人間はロボットに接近


時々おそろしく予知能力の高い人物がいる。それは多くの場合、芸術分野に居る。わたしの言う“予知能力”というのは、一般の人達がふつうに考える予知能力とは少し違う。或る種の“時代を先取りする能力”とでも言おうか。そういう能力は、俗にいう“霊能者”とか“予言者”とかよりも、芸術の分野に多く居るような気がする。特に多かったのは戦後の日本の“漫画界”をリードしていた人物たちだ。例えば手塚治虫氏などがそうだ。彼の漫画では、ふつうにロボットと人間との会話を可能にしていた。あの当時、いったい誰が、人間とロボットとが“ふつうに会話する”などと考えただろうか。ほとんどの日本人の少年少女は“遠い未来の話”として「鉄腕アトム」を受け入れていた。確かに漫画の中では、人間とロボットとが“ふつうに会話している”ように描かれていたのだが、それに違和感を抱いた子供たちはいなかった。どうして違和感を抱かなかったのか…と言えば、それが“何百年も先の未来”や“夢のような科学の世界”だったからだ。少なくとも、自分たちが生きている間に、それらに“限りなく近い状況”が実現するなどとは思ってもいなかったはずだ。漫画だけではないが、絵画とか、映画とか、小説とか、ドラマの世界では、ときどき“予知作品”かと思えるような不可思議な作品が出現する。最近は、毎日のように世界各地で“AI関連のニュース”が伝えられ、ロボット(ヒューマノイド)はぐんぐん“人間へと接近してきている”印象を受ける。その一方で、人間の方もまた“ロボット的な肉体”に近づいていっている人たちがいる。男性だけでなく、女性アスリートたち。特にプロボディビルダーの女性達の肉体は異様なほど“筋肉だらけ”だ。9月にアメリカで行われる「オリンピア」世界大会に向けた夷藤佐知子氏のグランプリ画像が出ていた。その肉体は一種異様で“筋肉のお化け”としか言いようがない。男性ならともかく、この肉体はとても女性のものであるとは思えない。世界最強と言われるドイツ女性の画像も出ていたが、実験室の標本のようですらあった。ただ単に身体を鍛えるだけで得られる肉体ではなく、明らかにプロテインなども用いた結果だと思うが、今後ますます女性でありながらロボットのような筋肉体と化した女性達が増えていくのに違いない。もしかすると、あと30年くらい経てば、ロボットの方が人間的で、人間の方がロボット的な……そういう人達が“ふつうに街を歩いている”そういう時代がやって来るのかもしれない。
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