「single-blog.php」* 有料カテゴリ:「今日の迷信・余言・禁言」は月額1,200円で読むことが出来ます。// ざっくりとは終了 // Header画像を変更する事

今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「馬力屋」倒産は「倒産連鎖」足音の序曲か⁉


俗に「芸能事務所」と呼ばれるものがいくつあるのか知らないが、最小“ひとり”からでも始められる特異な事業形態だけに、実質的には相当数の事務所が存在しているに違いない。その事務所の一つ「馬力屋」が東京地裁から破産開始の決定を得ていたことが報道された。この事務所の代表は俳優の布施博氏で、彼が活躍していた90年代に設立されている。したがって年数からだけ言えば、それなりのキャリアを積んだ企業と言える。ところが何度も言うように、芸能という分野は製造業や販売業などと違って、所属タレントが活躍して“収益基盤を培う”構図となっている。したがって、その事務所に活躍できるタレントが居なければ、一気に危い企業形態となる。例えば「馬力屋」の場合、代表でもある布施博氏意外に活躍できるタレントを育てられなかったものと思われる。そうなると、本人以外にもスタッフを抱えている事務所は、苦しい台所事業となる。同じような形で倒産した事務所に、はしのえみ氏が属していた「佐藤企画」、壇蜜氏や吉木りさ氏が属していた「フィット」などがある。芸能事務所というのは、大方の場合、大活躍しているタレントは一名とか二名で、あと数人とか、数十人とかが「その他のタレント」として所属している場合が多い。したがって、その他のタレントたちの収入分や、営業やマネージメントに当たるスタッフの収入分まで含めるとかなりの収入がなければ赤字経営となる。昔はTVや舞台に出ていれば“それなりの収入”を得られたが、現在はスポンサー企業自体の収益構造が違ってきていることもあり、よほどの人気タレントでもない限り、一人で大勢を養うほどの収入にはならない場合が多い。さらに、或る程度の人気が出れば“独立しやすい環境”が整いつつある。いまはSNSを上手く使いこなすことが出来れば、そこを“営業窓口”とすることも出来て、必ずしも正規の事務所に所属しなくても、芸能活動を維持することができる人たちもいる。そのような事情から考えれば、弱小というか零細というか…名ばかりの芸能事務所は、今後もますます収益を確保するのが難しい時代に入って来たともいえる。もしかすると、今後、続々と“個人事務所的な弱小企業”は次々と倒産して芸能人そのものが淘汰されていくのかもしれない。
「ex-module-past-post-list-01.php」出力:single-post用の過去記事ループ処理

過去の記事一覧今日の迷言・余言・禁言