私にはどうしても解からないことがある。韓国民の心情だ。前大統領であった朴槿恵被告に対し、旧与党である自由韓国党は事実上の“除名処分”である離党勧告を下す決定をしたという。かつて日本でも、収賄罪で田中角栄元首相も逮捕されているが、誰一人「離党勧告」を口にする人などいなかった。もちろん、逮捕されれば、その政党にとっては不名誉なことであり、党を汚したことにはなる。それはそうなのだが、前大統領であり、まだ公判中のことで正規の判決も下っていない。その段階で、このような処置に踏み切るのが、どうにも私には釈然としないのだ。海外の政治世界では、しばしばそういうようなことが行われる。韓国の場合、大統領を辞めて後、殺害されるとか、自殺するとか、収監されるとか、あまりにも悲惨な末路を歩むケースが多い。もちろん、世界各地への“慰安婦像”の設置を推進させた張本人であり、日本の安倍首相との握手を拒否するなど、失礼極まりない人物ではあるが、韓国民にとっては自国の前大統領である。しかも、熱烈な支持のもとに大統領に就任した人物である。日本にとっては好ましくなかったが、彼女は彼女なりに韓国民のために努力していたのではなかったか。けれども、いったん事件が明るみに出て、評価が一変すると、誰一人彼女を庇おうとはしない。どうも、韓国民にはそういう“冷酷な一面”があるようだ。日本の国に対しての評価も、観光国としては人気が高く、個々の日本人に対しても極めて友好的である。けれども、ひとたび“政治・歴史・思想”問題になると、敵意を剥き出しにする。訊く耳を持たない…というような態度に変わるのだ。いわゆる“大人の対応”というものが出来ない国民性なのかもしれない。ここに来て前都知事の舛添要一氏が「都知事なんてやるもんじゃない」と嘆いているが、正に韓国の場合、収監されている刑務所から「大統領なんてやるもんじゃない」と嘆いている朴槿恵氏の声が聞こえて来そうである。
そういう話は前からあったが、今回、ネットやマスコミで取り上げられているkanoさんの場合は、かなり本格的というか、親も“公認した形”のようだから、そういう点では或る意味では“難関を 続きを読む
9月16日は歌手・安室奈美恵氏の“デビュー33周年”そして“引退7周年”双方の記念日らしい。つまり、彼女はデビューと引退とを同一日に行っていたのだ。そして、引退の直前、マスコミ各社 続きを読む
占い師・細木数子の半生が“ダークヒーローの形”でドラマ化されるということで話題となっている。彼女の“後継者”であり“娘”でもある細木かおり氏が、母親の半生が「地獄に堕ちるわよ」とい 続きを読む
国際刑事裁判所(ICC)は今月23日に予定していたフィリピンのドゥテルテ前大統領(80歳)に対する「人道に対する罪」に対する裁判手続きを、弁護側からの申し出を受けて延期した。弁護側 続きを読む
現在「世界陸上」が行われているが、日本人選手の「予選敗退」が目につく。男子100mでは日本勢期待の桐生選手やサニーブラウン選手がいずれも予選敗退した。女子も同様で、日本女子の100 続きを読む
人には「好き」「嫌い」があるから、そして「支持」や「反感」の気持ちもあるから、それを個人的にどうこう言ったり、思ったり、支障ない程度に反対行動するのはかまわない。けれども、その“度 続きを読む
前回の総裁選の時にも“似たような感じ”はあった。けれども前回の時には、まだ石破氏と小泉氏と茂木氏の三人が“一応の幸運期”ではあった。そして高市氏の運勢があまり良くなかったので「果た 続きを読む
世の中には「心配性の人」や「用心深い人」が居て、前もってそんなことまで心配しなくても……と思うようなことを、やたら“手回し良く”行ってしまうタイプの人がいる。たとえば死ぬ前から墓石 続きを読む
ときどき思うのだ。どこかの新興企業が、わたしと提携して「AI波木星龍」を作ってくれないかなあと……。ヘンな詐欺動画とかではなくって、まともな“ロボットとしての波木星龍”がいい。そう 続きを読む
「水を得た魚」という表現があるが、人にはときどき“そういう表現”がピッタリに思えるような生き方の人たちがいる。元衆議院議員の豊田真由子氏が参政党の“政調会長補佐”に就任した。この人 続きを読む