私の本はそれでなくても“ぎゅうぎゅう詰めの本”が多く、一般書籍の文字量からすると多めに構成されている。もっとも編集レイアウトが上手く整理・工夫されているので、読みにくくはない。本来であれば、二冊に分けても良いような分量を一冊に凝縮して出版しているのが新書『この占いがすごい!2018年版』(八幡書店刊・1800円+税)である。今回は連載三本だけで100頁となり、特にタロットの解説は、それだけで40頁以上となった。通常の雑誌などで、連載なのに一度に40頁というのは見たことがない。タロットの書籍であれば、カードと一緒なら、これだけでも一つの解説書として成り立つかもしれない。今回は、図解としてエジプト系のタロット・カードを5種類用意し、それらカードを抜粋しながら、個々の意味について、及び判断の仕方について解説してある。私はいつも本を書く時、パッと見で読みやすく解かりやすい本を心掛けている。占いの本は、実用書なので“解りやすく・読みやすい”ことは重要で、どんなに良い内容の本であっても、読みにくく、解かりにくい本では、その価値が半減する。近年は、欧米の書籍を翻訳出版している“占い書籍”もあるが、欧米の書籍は総じて図解とか表記が少なく、文章のみをだらだらと書き継いでいるものが多い。したがって、それをそのまま翻訳出版すると、読みにくく、解かりにくい本が出来上がる。それなのに価格は高い。近年は雑誌などの影響で、図解が多くて、解かりやすい本に慣れている日本人には、翻訳された占い書籍は“読みにくい本”となって敬遠されがちとなる。小説などの翻訳は忠実でなければならないが、実用書などは或る程度、その国に見合った形に編集しなおすことも重要ではないだろうか。ところで、今回の『この占いがすごい!2018年版』などは、香港とか、台湾とか、中華圏とかでも翻訳出版されれば、波木星龍の評価が海外でぐ~ンと上がるのになあ…と思ったりする。この書籍は年間の『開運暦』も“付録”として付いているが、台湾とか香港とかの『開運暦』は、正直“お粗末なもの”が多い。大昔の版下をそのまま用いているような“がさつな作り”のモノが多い。それらに比べると、いや日本の各種『開運暦』などと比べても、何んと“格好良く”、そして“解りやすく”、さらに“充実した内容”で誕生していることだろう。
今年前半の倒産件数で急増している業種が「美容室」と「ステーキ屋」だ。それもフランチャイズ店とかではなく、大きく名の知れたところではなく、どちらかと言えば街角などで“こじんまり営業し 続きを読む
日本の製造業の多くは“輸出企業”である。したがって多くの輸出企業にとって「円安」はプラスに作用する。但し、暮しに直結するガソリン・電気・ガスなどエネルギーや食品類には輸入品が多い。 続きを読む
世の中に「離婚」が多くなって、その結果として“子供の親権争い”も多くなってきた。昔と違って、仕事をしながら育児もこなす暮らし方が可能になりつつあり、収入面でも男女差が縮まりつつある 続きを読む
偶然なのだろうが、この春のTVドラマで登場人物たちが“記憶を失う”というシーンが続出しているようだ。なんと全部で5人も居るというのだ。ちょっと多すぎないか。どうして、こういうことに 続きを読む
顔面に袋をかぶせてガムテープでぐるぐる巻きにし、山中で火を点け償却するという“残忍さ”を伴った事件は、結局、実の娘の“内縁夫”が首謀者という哀しい結末のようだ。「働きバチ」ともいう 続きを読む
2024年「ミスユニバース」の地方大会だ。昨年から年齢の上限を撤廃したら18歳~74歳までの未婚女性たちが集まった。その中で頂点を極めたのが、60代のアレハンドラ・ロドリゲス氏だっ 続きを読む
歌手の松田聖子氏が再び“海外進出”に意欲を燃やしているらしいとの報道があった。彼女の場合、若い頃に一度海外に拠点を写そうとしたが、上手くゆかず日本に舞い戻ってきた過去がある。近年は 続きを読む
最近、注目されてきた仕事の一つが「退職代行サービス」という分野だ。要するに入社した会社を辞めたくなった時、自分の代わりに“退職手続き”を行ってくれるサービスのことだ。特に勤めて間も 続きを読む
オレンジの価格が高騰し、その結果「オレンジジュース」が相次いで販売休止に陥っているらしい。販売休止にしていないメーカーは、これまで410円で販売していた「オレンジジュース」を4月か 続きを読む
人はなぜ歴史を学ぶのかというと「いまを生きるための知恵」を過去の出来事から学び取るためだ。そういう意味で、ここ数年というのは、もっとも歴史から学ぶべき部分が多い時代に差し掛かってい 続きを読む