女優・真屋順子氏が亡くなり、その関連で「高部知子」という名が“関連ワード”で出てきた。同じ“欽どこファミリー”の長女役として人気を得た女優である。その後「積木くずし」にも出演し不良役を演じたが、役柄そのままの“ベッド写真”が流出、マスコミや世間から猛バッシングを受けた。すぐに芸能界を引退、高校卒業と同時に結婚、コンビニ店などを経営したが、やがて離婚、また結婚と変化を重ねた。1999年には週刊誌上で“性器ピアス写真”を公開、新たな“愛のカタチ”として話題をさらった。その後、慶応大学の哲学科、福祉大学、浄土宗教師などの学問や資格取得に方向転換、現在は精神保健福祉士として薬物依存者や認知症患者の心のケアを行うため全国を飛び回っている。その姿は、かつての“欽どこ長女”的でもなく、“にゃんにゃん写真”的でもなく、“積木くずし”的でもなく、“性器ピアス”的でもなく…言ってみれば、ごく普通の“世話好きな優しいオバサン”風であり、この人が現在の自分の“役割”に生きがいを感じていることが滲み出ている。しかも、それは“自らの体験”があったればこその“役割”なのだ。本当は“封印したい過去”が根っこにある場合も多い。それでも、或る種の衝動に導かれながら自らの世界を探り当て、背中を押されるように自らの職業や役割を“切り開いて”行く人がいる。自らの体験から出て来た“使命感”や“役割”のことを、運命学的には「課業」と呼ぶ。この「課業」は多くの場合、自らの“人生の後半生”を捧げるような形で打ち込むようになるケースが多く、いつの間にか“そこに辿り着いている”のが特徴だ。時に、自らの「課業」を感じながらも、あえてそれに“背を向けて”生きようとする人もいる。そこで運命は二つに分かれる。逃げれば逃げるほど追いかけられる人と、方向性を見失って死ぬまで“彷徨い続ける”人である。
今日21日に、もし予定通りであれば、2023年に亡くなられた八代亜紀氏の“追悼アルバム”「忘れないで」が発売される。このアルバム、実は発売前から一つの騒動に発展している。なぜなら彼 続きを読む
世の中にはいろいろな親子がいる。子供の頃には反発していたのに、いつの間にかその親と“同じこと”をしている場合なども多い。そういう点では「工藤夕貴」という女性も、そういうひとりかもし 続きを読む
わたしのように長く運命学と向き合って生きて来ると、だいたい“その人”がどういった人生を歩むのか、大方のことはホロスコープや四柱推命式を観て判別がつく。単純に言えば「この人は幸運な人 続きを読む
よくテレビのバラエティー番組で、その人が辿ってきた人生を“グラフ化”したりする。あれは、あれで“判りやすい”とも言えるが、実際の日々というのは、そんな“グラフ化”できるほど単純なも 続きを読む
世の中に“勝気な人”というのは、いるものだ。その典型がトランプ大統領とデヴィ・スカルノ元大統領夫人だ。共に高齢であるが、まだまだ意気軒高。特にデヴィ夫人の方は85歳だが、今年夏の参 続きを読む
久しぶりに公の場に登場した深田恭子氏。中国版「X」である「微博」の文化交流に対して貢献された著名人を表彰するイベントに白いドレス姿で出席したのだ。こういう“晴れやかな場”というのが 続きを読む
ときどき思うのだ。やっぱり、女性は「すごい」と……男性はムリだな……と。昨日、札幌に隣接する石狩市で出産児の遺棄事件があった。戸建て住宅の傍の灯油タンク下の片隅に、ショルダーバック 続きを読む
いろいろ問題が指摘されながら、とにもかくにも「大阪万博」がスタートした。このところ、いろいろなところでコメンテーターとして忙しい橋下徹氏が万博について“よいしょ”している。橋下氏が 続きを読む
昔から“力で抑えこもう”とすると逆効果で、かえって団結力が増してしまうものがある。その代表的のモノの一つが「信仰団体」だ。昨日、韓国のソウル郊外では旧統一教会である「世界平和統一家 続きを読む
昨日、元参院議員であった広瀬めぐみの「詐欺罪」が確定になり、彼女が有していた“弁護士資格”も無効となった。つまり、彼女は既に議員職を辞職し、政治家としての資格を失っているが、それに 続きを読む