丁度、80年代から90年代にかけて日本の“バブル期”と重なっていたのがフジテレビの“黄金期”だった。そのフジテレビが“復活”を目指すべく“白羽の矢”をたてたのが女優・中山美穂氏である。確かに、89年「君の瞳に恋してる」、90年「すてきな片想い」、91年「逢いたい時にあなたはいない」などバブル期の“月9ドラマ”に欠かせない存在だったのが「中山美穂」という女優である。その後、彼女は結婚してパリに移住した。まるで、それと歩調を合わせるかのようにフジテレビは衰退していった。正直言って私は、彼女のドラマよりも“CMに出ていた姿”の方が印象が強い。この人は“舞台衣装”よりも“普通の洋服姿”の方が清潔感が出て引き立つといつも思っていた。その彼女も、もう48歳で若くはない。10月スタートのフジテレビ系ドラマのヒロインに内定したことが週刊誌で報じられた。今回の役柄は銀行員の人妻役で、娘の婚約者に対して惹かれていく物語らしい。“銀行員の人妻”であれば、おそらく上品な“普通の洋服姿”となるであろうから、そういう意味では彼女の魅力を引き出すには良い設定だ。しかも、私生活でもパリで不倫を演じた彼女には、そういう“雰囲気”も身に付いているので、そういう意味でも演じやすいことだろう。実は、私は“もう一つのこと”を期待している。彼女は日本の“バブル期”に輝いた女優なのだ。それならば、同じようにフジテレビで“再び輝く”ことが出来たなら、日本にも“もう一度バブルの到来”がやって来るのではないかと、密かな願望を抱いてしまう。このところ日本を取り巻く海外情勢は、必ずしも楽観できない。むしろ、アジア各国の経済が今や日本を追い越していきそうな勢いさえある。そんな中で、もしかしたら「中山美穂」という“過去の女優”に賭けようとするのは、虚しいあがきなのかもしれないが…。
北九州市内のマクドナルド店舗内で12月14日、平原政徳容疑者(無職43歳)が無面識の二人の男女中学生を刃物で殺傷した。防犯カメラ映像などの追跡から平早容疑者が浮上し、19日になって 続きを読む
ときどき「良い悪い」とか「正しい正しくない」とか……そういうこととは別の「人間として…」考えてしまうような問題が発生する。多くの人が関心を寄せ、同時に心を曇らせるニュースが入った。 続きを読む
謎の飛行物体が、米ニュージャージー州を飛び交っている。11月中旬以降に頻繁に目撃されるようになった。確かに映像を見てみると、明らかな飛行物体で、その点は間違いがない。問題は“どうい 続きを読む
世界的な自動車メーカー「ホンダ」と「日産」が経営統合のための協議を始めた…との報道が出ている。これに将来的には、日産とかかわりの深い「三菱自動車」が加わって“三社統合”となっていく 続きを読む
人間には大きく分けて“二種類の人間”がいる。自分の“過去に執着するタイプ”と、過去にどんな出来事があっても、それはもう過去のこととして“執着しないタイプ”だ。そうして、どちらかと言 続きを読む
資生堂、コーセー、花王、ポーラ……と言えば、日本を代表する化粧品メーカーだ。これら企業は、中国をはじめとするアジア各国への輸出量が多く、広く“そのブランド名”が知れ渡っている。先進 続きを読む
人はときどき人生の途上で立ち止まる。「この道だけが自分の道なのか」と、立ち止まる。多くの人は、一時的に立ち止まるのだが……そのまま進んでいく。少数の人だけが、立ち止まった後「もう一 続きを読む
誰もが、解かったような解からない雰囲気で、このニュースを伝えている。アメリカ次期大統領のトランプ氏が日本の「安倍昭恵氏」を15日、彼の邸宅である「マール・ア・ラーゴ」の夕食会へと招 続きを読む
日本は“治安の良い国”として世界中から知られている。それは事実だ。けれども、失くした財布が3年後になって戻ったからと言って、すべての人が“心優しい人たち”などと誤解をしてもらっては 続きを読む
人の運命は、わからない。アメリカのデトロイトの養護施設で15歳の時に出産した少女は、やがて、その25年後にアフリカのガーナの都市タマレにおいて、14世紀に建国された「ダグボン王国」 続きを読む