「改名」というのは、そう簡単には出来ない業界と意外なほど簡単に出来てしまう業界とがある。そして簡単に改名できてしまう業界・業種においては毎年のように「改名者」が続出していることになる。この場合、本名を変えるのはさすがに難しい。そこで仕事上の「通用名」を変えるということになる。実際そうやって何度も名前を変えながら、やがて“成功”を掴み取っていった人たちもいる。改名者の多い業界としては「歌手」「芸人」「俳優」「スポーツ選手」「作家」「占い師」…そう占い師にも、何回も名前を変えている人は多い。ちなみに私も大昔は“別名”を用いていた。けれども、それを使ってからはトラブルが多く良いことがなかった。私が“画数の良い名前”を「幸運」と思わなくなったのはそれからである。さて、占い師などよりもはるかに多くの「改名者」を出しているのは、実は相撲力士の「四股名(しこな)」なのだ。相撲界の場合、昔から独特な四股名で土俵に上がる。最初は本名としての「姓(苗字)」を使うことが多いようだが、やがて親方から四股名を貰う形が多いようだ。もしかしたら自分でつけている力士もいるのかもしれないが、最初は与えられることが多い。けれども、途中でその名前を変えている力士は意外なほど多いのだ。10月28日に相撲協会から四股名を変更する力士が公表された。あまりにも多いので、一部のみ紹介する。「小浜海」→「佐田の龍」、「上田」→「藤乃波」、「越錦」→「越乃花」、「海波」→「瑞光」といった具合だ。明らかに本名から四股名に変更している者より、四股名から四股名に変更しているものが多い。おそらく、どの業界よりも“改名”が一般化している業界のような気がする。通常の会社員の場合、名前が良くないからと言って、そう簡単に名前を変えることは出来ない。もっとも、営業のように“名前”そのものが仕事に直接かかわる業種は少ない。だから会社員や公務員の場合は、自分の名前が嫌いな人は趣味的な世界で「別名」を用いていることが多い。そうしているうちの、その別名の方で“名前”が売れ出していくケースもある。遊び半分でつけた名前が独り歩きして“世界に通用する名前”になったりするケースもあるから侮れない。改名は、あまり深刻にならず、遊び心も加えながら気軽につける方が、少なくとも“趣味の世界”に留まる時には有効かもしれない。
女性には十代半ば、或いは後半くらいから、急に「華やかな世界」で脚光を浴びる人……というのが居る。俗にいう“舞台顔の人”が、それだ。舞台顔というのは、舞台に立てば目立って“見栄えがす 続きを読む
世の中に「占い師」は沢山いるが、こういうふうに年月日をハッキリと指定して、未来を語ることのできる占い師はそうそう居ない。まあ、こういうことを自分で言うんだから、自信過剰としか言いよ 続きを読む
われわれが海外を旅行する時にも、ときどき感じるのが“日本国内の安全性”だ。少なくとも、国内にいる限り、理由なく襲われるとか、何かを盗まれるとか、道に迷っても放置されるとか……そうい 続きを読む
中国系の企業がニセコに建設していた豪華ホテルが未完のまま昨年の暮れらか放置されたままになっている。それを手掛けていた中国系企業が経営破綻したからだ。外観は完全に出来上がっているので 続きを読む
昨年7月、ロケバス車内で、20代のTV局スタッフ女性に「性的行為を行った」ということで吉本興業から契約解除された元ジャングルポケットの斉藤慎二被告。在宅起訴となったが、まだ正式な解 続きを読む
元SKE48だった石田安奈氏が、4億円とも言われる豪華新居を、メディアに初公開して話題となっている。現在28歳だが、既にSKE48を卒業して7年、比較的すぐに結婚し、子供もいる。旦 続きを読む
わたしの記憶が確かならアムンゼンだったような気がするのだが「10年の準備10分の成功のため」という言葉を遺していたような……。この事件の容疑者は、あまりにも「後先を十分に考えていな 続きを読む
最近は何でもデジタル化だが、それがかえって“手間取る”原因になったり、いったん故障した場合には、どうすることも出来ない状態となるなど、デジタル化の弊害が目立つ。投資家として知られる 続きを読む
昔から「名は体を表す」という言葉もあるが、同時に「名前負け」という言葉もある。「阿部(あべ)」という苗字を持った親が、わが児(女児)に対して「麻里亜(まりあ)」と名付けるケースが稀 続きを読む
職場内において、連日「お前は使えない」などの“強い叱責”を繰り返され、会社の人事課などにも相談し、実家家族にも電話で「この会社を辞めたい」と話していた25歳の青年が、それから間もな 続きを読む