いつの頃からだろう。セレブの家は「生活必需品が眼に視えるところに置かれていない」という“噂”というか“伝説”というか、まことしやかに広まったのは…。それは、確かに、お手伝いさんが何人もいるような豪邸であれば、そういうことも可能であろう。けれども、自分で掃除・洗濯・調理もしているような家庭で、生活必需品を“視えないようにする”などということは、事実上は出来ない。いや、行っても良いが、余計な手間がかかるばかりで、あちこち動き回らなければならず、ゆったりと寛げない。まあ、普段、忙しくて、家には“寝るだけ”に帰って来るような人であれば、それも良いだろう。ほんとうに家庭・家族を愛する人の家というものは、そんなにきちんと整理・整頓されていないし、多少、雑然となっているくらいが人間らしくて良いのだ。「風水」的な観点から言っても、普段、生活必需品がまったく見えない部屋というのは、まず「潔癖感が人一倍強い人の住む部屋」ということになる。また“家庭的なものがない(視えない)”ということは、その人には「安らげる家庭がない」というのと同じことになる。もちろん、これは「散らかっている部屋が良い」ということではないし「整頓されすぎた部屋が良くない」ということでもない。けれども、われわれは自然に暮らしていく中で、いやでも部屋の中は多少は散らかるし、毎日使うものは、手に取りやすい場所、目立つところに置いておくのが普通だ。そういう「普通」を生活から取り除こうという人は“虚栄の人”ということになる。また「日常的なつながりを嫌う人」ということににもなる。つまり、潔癖感が人一倍強く、精神的に寛ぐことが出来ず、虚栄心が強くて、交際範囲も狭い人が暮す家こそ「生活感のない家」だということになる。何度も言うように、お手伝いさんが何人もいるような「超セレブ」なら話は別である。もっとも、そういう人だって、その家には実質ほんとうには馴染んでいないはずだ。生活必需品を自分自身でどこにあるのかわからないような部屋で寛げるわけがないからである。或る種、ホテル暮らしのような感覚で暮らすのであれば、馴染んでいくことは出来るだろう。そのような点から言えば、少なくとも日本人の感覚で、普通に生活している人は「生活感のない家」など求めない方が、幸せに暮らせるのだ。
世界の大富豪イーロン・マスク氏と、世界を牛耳るアメリカ大統領トランプ氏の「蜜月」が終わった。最初から、だれもが「大丈夫か⁉」と思っていた二人だが、その大方の予想を裏切ることなく、お 続きを読む
ギャンブル好きの芸能人は多いが、その代表格ともいえる「霜降り明星」の粗品氏は、謝金が膨れ上がっていることでも有名だ。最近は「税金が払えない」ということで所有のロレックス時計まで“手 続きを読む
昨年一年間に出生した日本人は68万6000人だそうで、予想されていたよりもはるかに早く“70万人”を切った。現在の担当大臣は三原じゅん子氏だが、昨日の会見でも役人が書いた原稿を“棒 続きを読む
ときどき芸能人で次々と美容整形していく人がいる。適度な整形は良いと思うのだが、あまりにも次々としすぎて“本来の姿”が判らなくなっていくのは危険だ。「ものまねメイク」という分野で一時 続きを読む
おそらく私のような“占いの同業者”は、誰も“今回のような事件”に対してコメントしないと思われるので、あえて同業者からの“冷静な観方”を書いておくことにした。「文春」によれば、タロッ 続きを読む
元卓球選手“東京五輪の金メダリスト”で現在タレントの水谷隼氏が、自らのFX取引における“成功”と“失敗”をSNSに投稿している。それによれば、5月6日のゴールデンウイーク時には「1 続きを読む
いつの時代でも、人は齢を取る。当たり前の話だが一刻、一刻と老いていく。だから「若さを保とう」などと考えても無駄なのだ。むしろ、そういうことを考えること自体“老いて来た”証しと言える 続きを読む
新たな古代文明遺跡の発見とか、飛来していた宇宙人の痕跡とか、興味深い話というのはいろいろとあるものだが、最近、飛び込んできたのは、あのイーロン・マスク氏の子供の中には日本人ポップス 続きを読む
有名人に何かが起こって大きく報道されると、世間の人たちの多くは、その報道のされ方によって、その人物の未来を本能的に予測する。たとえば「田中圭は、今回の報道で、もう仕事上でも家庭的に 続きを読む
マヤ遺跡が「突如出現した都市遺跡」のように大昔は語られていた。けれども時代は進んで、さまざまな“新たな遺跡”が見つかって、いつの間にかマヤも“突如出現した”のではなく、徐々に形成さ 続きを読む