最初は「信じがたい」と思い、その後にネット上の意見も観て、自分だけではなかったか…と或る意味で安心したのがNNNと読売新聞が行ったという“世論調査の結果”だった。つまり、菅内閣の「自粛期間延長」の判断に対する“世間の評価”と、それを下した“内閣支持”を調べるアンケート調査の結果だ。読売新聞を信じるなら、世間的には自粛延長したことを「評価する」が約8割の78%だったというのだ。そして、それを踏まえての内閣支持率は9ポイント上昇し48%であったと伝えている。どれだけの人達による調査結果だったか判然としていないが、どういう調査の仕方だったにしろ、8割もの人たちが「自粛延長」を評価し、それを基に9ポイントも内閣支持に回る…というのが、どうもピンと来ない。ネット上での意見も、その多くは「読売新聞」の“世論誘導”ではないのか、菅内閣に対する“持ち上げ記事”ではないか、という意見が多かった。実際、自粛期間の延長が“コロナ封じ込め”に役立っているのかどうか、いま一つ確証がない。それによって“窮地に追い込まれている多数の業界”が、賛成しているとはとても思えない。仮に「自粛」に賛同したとしても、それが“菅政権のお手柄”でもあるかのような記事の書き方は、どう考えてもおかしい。菅氏本人も、不肖の息子さんの問題が出て来たことで、評価が下がったのなら解かるのだが、評価が“9ポイント”も上がるというのは、どう考えれば良いのか。読売新聞が、どちらかと言えば“右寄り”で、朝日新聞がどちらかと言えば“左寄り”であるのは、誰もが知っている。したがって、その読者に対してアンケートを取った時に、多少の“違い”が出て来るのはやもう得ない。けれども、それがあまりに極端だと、どっちにしろ読んでいた疑問符が生まれる。それなら最初から、社説的な形で、支持を表明すれば良い。一般人を巻き込むような形で“世論調査”として国民に提出するのは、ちょっと問題なのではないか。仮に調査通りだったとしたら、日本人というのは、どうしてそんなにも慎重で怖がりなのだろう。
2024年「ミスユニバース」の地方大会だ。昨年から年齢の上限を撤廃したら18歳~74歳までの未婚女性たちが集まった。その中で頂点を極めたのが、60代のアレハンドラ・ロドリゲス氏だっ 続きを読む
歌手の松田聖子氏が再び“海外進出”に意欲を燃やしているらしいとの報道があった。彼女の場合、若い頃に一度海外に拠点を写そうとしたが、上手くゆかず日本に舞い戻ってきた過去がある。近年は 続きを読む
最近、注目されてきた仕事の一つが「退職代行サービス」という分野だ。要するに入社した会社を辞めたくなった時、自分の代わりに“退職手続き”を行ってくれるサービスのことだ。特に勤めて間も 続きを読む
オレンジの価格が高騰し、その結果「オレンジジュース」が相次いで販売休止に陥っているらしい。販売休止にしていないメーカーは、これまで410円で販売していた「オレンジジュース」を4月か 続きを読む
人はなぜ歴史を学ぶのかというと「いまを生きるための知恵」を過去の出来事から学び取るためだ。そういう意味で、ここ数年というのは、もっとも歴史から学ぶべき部分が多い時代に差し掛かってい 続きを読む
実は、この本を書いたのはそうとう前だ。なぜ、こういう本を書いたのだったかは、その時にはちゃんと理由があったのだが、いまとなっては想い出せない。とにかく、書いたのは6~7年も前であり 続きを読む
ときどき大胆な人事に驚くことがあるが、今回の人事は誰もが眼を剥く。何しろ22歳のアルバイト従業員が社長に抜擢されたのだ。最初は本人自身が“冗談”だと思ったそうだ。ココイチFC「スカ 続きを読む
多くの日本人にとって「水原一平」は既に“過去の人”であり「スポーツ賭博」は“通り過ぎた問題”となった。ところが、肝心のアメリカではそうではない。水原一平など関係なく「スポーツ賭博」 続きを読む
何事も努力をしている者に対しては称えるべきだろう。そうみんな頑張ったのだ。だから穴を開けることが出来た。正確には「穴」というより「トンネル」と言った方が良い。長年の努力が、やっと実 続きを読む
福島の税務署に勤務する20代の財務事務官の男が、育児休業中の期間を利用して自動車62台、携帯電話4台を転売し、2億円の“売り上げ”を上げていたとして公務員法違反で停職となったが即日 続きを読む