8月, 2026年

「税務署員」だけど「競艇の予想屋」だった⁉

2026-08-08
世の中には“ムダな才能”が著しく発達している人がいる。たぶん、この人物も本職は「税務署員」だったのだが、それよりも「競艇の予想屋」としての才能の方が、より優れていたに違いない。なにしろ三年間の間に“競艇”で3億円以上もの払戻金を獲得していたのだ。しかも、そればかりではなく、彼には“詐欺の才能⁉”もあって、税務署員として所得調査に赴いて知り合った高齢女性から、さまざまな名目で金銭を取得していた。高齢女性は言われるまま、彼に対してお金を与えていたとみられる。おそらく、この女性は高齢ながらも高収入を得ていて、自宅調査に来た彼に対して、少しでも心証を良くすることで“税負担を軽く”してくれると信じていたようだ。その心理を巧みに利用し、この20代の税務署員はいろいろな名目を着けて金銭をせびった。高齢女性は半信半疑のまま金を渡したが、その結果、彼から“詐欺被害”を浴びたことになる。こうして得たお金もすべて、彼は競艇に使っていたようだ。そうはいっても、その払戻額は3年間で3億円以上に上る。一般人の“遊びの範囲”をはるかに超えている。その場合、当然のことながら、ギャンブルなどによる「一時所得金」は年間90万円を超えると申告が必要になる。その課税金額は大きく、彼は本来は“そういうたぐいのお金”を収めさせる側なのだが、自らのお金はスルーし“納税逃れ”をしていた。その課税額はなんと1億円を超える。つまり彼の場合、まず、本来の仕事である高齢女性宅の所得調査では、ややグレーな詐欺行為によって金銭を何度も引き出させ、その金も使って競艇にのめり込み、その予想は不思議なほど的中することも多くて、払戻金額が3億円と巨額だったために無申告がばれ、その捜査の過程で、自宅調査名目での詐欺行為もばれ、結局、税務署員としてよりも“競艇の予想屋”としての才能が眠っていることを結果的に教えた。もちろん、もう税務署員には戻れないから、彼の今後は“競艇の予想屋”になりそうなものだが、残念ながら、競馬の予想と違って競艇の方は、それほどの需要がない。それでも、自分の予想だけでも十分に“暮らしていくことは可能”だと思うが、ときどき“二刀流”でやっている時には上手く行くのだが、本業一本に絞ってしまうと、急に予想が外れだす……という例も多いので、彼の場合は後者になりそうな気がし、招来には暗雲が漂っていそうな……そういう20代の元税務職員なのだった。

「みんなで大家さん」って、名称自体が怪しい

2026-08-07
世の中には“怪しいモノ”がいっぱいある。特に「儲かる」と謳うものには、そういうたぐいのものが多い。不動産小口化投資商品の「みんなで大家さん」の運営会社が、今季の営業利益が65億円の赤字、純利益が2984億円の赤字、純資産が2881億円の債務超過であることを公表、37000人以上いるといわれる出資者たちのうち、支払われるはずの分配金が停止しているとして、既に2500人が集団で“出資金の返還訴訟”を起こしている。「みんなで大家さん」という名称の通り、それぞれが一口100万円以上(運用期間は5年間)に対して出資している。その分配金は本来であれば年利7%の商品とされ、不動産の投資商品として高額の利回りとなっている。もっとも一般投資家から金を集める高利回りの商品は、昔から“怪しい商品”の代表格として、過去にも事件化していったケースが多い。今回も、集めた出資額が約2000億円で、債務超過が2800億円以上で、集団訴訟を起こしても出資金が戻ってくる可能性は少ないような気がする。この投資ファンドの「みんなで大家さん」という名称自体が妙に怪しい。投資は基本的に個人で行うべきもので、集団で行うべきものではない。大体が昔から“集団で行う投資”で良い成果をもたらしたという話を聴いたことがない。この会社の場合も、テレビCMや雑誌やDMなどで盛んに出資者を募っていたようで、派手な宣伝をしているから、経営状態が良いとは限らない。一口100万円で“不動産の持ち主になれる”というのは、しかもそれが発展中の「ゲートウェイ成田」という不動産商品であれば、なんとなく“成功者の一翼”を担っているような印象を与える。だが100万円で不動産は買えない。ましてや一般的に不動産で7%の金利配当はなかなか得られるものではない。テレビCMに流しているから信用できるわけではない。どういう投資でも、苦労無くして“大きな利益”はなかなか得られるものではない。投資家と呼ばれるような人達のほとんどは、過去に大きな失敗や損失を経験していて、それを教訓とし、バネとして這い上がってきた人たちなのだ。

結局「すべての根源は人」心配性は悩み続ける

2026-08-06
「仕事」でも「結婚」でも「老後」でも、やたら“倖せの条件”を持ち出す人がいる。雑誌記事の中で、54歳の公務員男性がファイナルシャルプランナーに“老後の相談”をしていた。その男性は妻と二人暮らしで子供はなく、現在「うつ病」が治ったばかりらしいのだが、一年後には早期リタイアをして、その後は地味に生活していく予定で、最終的には施設で終末を迎えたい希望を持っているらしい。現在、預金額は8150万円だというのだが「それだけでは今後の暮らしを考えると不足なのではないか」と悩んでいる……というのだ。この男性は公務員だから、早期リタイアをしても、当然、退職金も出る。また、妻はパートで現在も働き続けているらしい。もちろん公務員だったので、普通に年金も出る。特に趣味があるというのでもなく、現在の地味な暮し方を、今後も続けると言い切っている。正直、わたしなどから観れば、50代半ばで8000万円以上もの預金があり、持ち家を持っていて、子供もなく、奥様はパートで収入もあり、いったい何を悩んでいるんだろう……と思ってしまう。一時期、老後2000万円問題というのがあったが、この人の場合には、その4倍もの預金を持っている。仮に来年から“早期リタイア”をするとしても、奥様はパートながらも収入を得続けていく。二人とも公務員らしく保険にも入っていて、既に家のローンも終わっていて、両親や子供の面倒を見るでもない。お金の出所がない。まあ、この方は「うつ病」になるだけあって心配性なのは判るが、50代半ばで預金を8000万円以上も貯めて来たということは、地味な暮らし向きであることは明白なのだ。むしろ、今後の暮らしを考えると、子供もいないのに、預金が余ってしまう。もっと趣味など持って、早期リタイアを楽しむ生活に変えていかないと、今後も悩み続けて生きていくことになる。だれだったか忘れたが、理不尽なことで刑務所暮らしをした人が、その刑務所の中でさえ“自分の楽しみ”を見出し、それからはとても快適だった……と回想していた。よく将来の金銭事情に関して悩む人がいるが、普通に働いていれば、或いは普通に暮らしていれば、お金というのは何とかなっていくものだ。大きな借金がある人は別だが、そうでなければ過去を生きた人たちが、みな“何とかなって暮らし”ながら、やがては亡くなっている。どんなに時代が変わろうと、人の暮らしなんて、そうそう違うものではない。その人に見合うような形で、それなりに“お金が回る”よう、上手く神様が手配し配慮してくれているのだ。

「キン肉マン」達の輝ける「栄光」と「転落」

2026-08-05
最近は、どういうものか“キン肉マンブーム”で、ジムに通って身体を鍛えている男女がことのほか多い。まるで、そうすることが“一つのステータス”であるかのように思い込んでいる人たちもいる。ただ“身体を鍛えること”が、そのまま“心を鍛えること”には繋がっていない。その典型的なケースが、発覚した。東京五輪で重量挙げ96㌔級日本代表だった選手の山本俊樹(34歳)容疑者が、東京北区のコンビニで、卵などの食料品を万引きして、それに気づき追いかけた店長を突き飛ばし怪我を負わせ、強盗致傷罪で逮捕された。防犯カメラの或る店内で不審な動きをしていて、従業員が「もしや…」と警戒している中での犯行だったようだ。それにしても、万引きした商品が“筋肉を創る”生卵ケースだったのは興味深い。本人も“万引き”に関しては「急に万引きしようという気持ちになった」と認めている。この場合、彼が“初犯”なのか“常習犯”なのかは重要なところで、アスリートには時々どうしても目標を達したいがため「何をやってもいい」というような感覚になってしまう人達がいる。例えば彼の場合「もっと、ここの筋肉を発達させたい」という意識が「そのためには、もっと卵の白身を採らなくっちゃ」という思いを強くさせ、何気なくお店に入った時、無意識に“卵に手が伸び”欲しい欲求が一段と強まり、ついには「万引きしてでも…」という気持ちに変わっていく。もしかすると、身体が要求するとでもいうか、もっと言えば“身体に要求される”とでもいうか、そういう状況が生まれてきやすいのだ。そういう風な気持ちから“万引き”を覚えてしまうと、今度はそれが日常化しやすくなる。わたしは彼についてはほとんど知らないが、一部ではかなり知られた人物のようで、こと筋肉に関しては“理想像”のように語る人たちもいる。そうなると、彼自身の中でも“筋肉を維持すること”は使命感のようになる。ただ、わたしは彼の写真画像から、この人の顔の中で“口唇が異様に小さい”ことが気になった。こういう人は自制心が乏しい。意志が弱いのだ。だから、身体の方から「欲しい」という欲求が強まった時、それを自制する意志が途切れてしまったのではないか。とにかく常習犯であった場合は、精神面から治療していかないと、意外なほど闇は深いような気がする。

「円安是正」目的の「為替介入」無意味なのに

2026-08-04
わたしは前から最近のドル円相場で“円安が進んでいること”は、俗にいう「投機筋」などではなくて、ごく自然な世界情勢の変化がもたらしていることだから、政府・日銀がアメリカと協調して為替介入に及んでも、それほど効果はなく、必ず、徐々に元に戻る筈なので無意味であると予告しておいたが、それでも日米政府はこのところ“あからさまな為替介入”を何度も行っている。正確にいうと、日米両政府が協調して…と言われているが、日本がアメリカに頼み込んで…の協調に過ぎない。前にも述べたように、もし本気で「円高方向」に変えたいなら、日銀が次の会合で“利上げをする”のが手っ取り早く、確実な方法なのだ。それを行わず「円高方向」に進めたい意図が今回の介入には表れすぎていて、それもあるからなおのこと市場は反発しやすいように視える。最初、日本の1日深夜に1ドル164円の手前から為替介入に入って、1ドルは157円前半まで一気に進んだ。ところが、その後、比較的早くに1ドル159円まで戻っていったので、160円が近づいたところで再び介入に入って1ドル155円前半まで「円高方向」へ向かわせた。これは、たとえ一時的にドル円が元に戻っても、強引にでも「円高方向に変える」という政府・日銀の強いメッセージだが、はたしてどこまで効果を維持できるか……わたしには大いに疑問なのだ。それに、昨日の財務大臣の会見が、日本の株式相場が開かれている時間に重なっていたせいで、日本の金融市場は大きく混乱し、ドル円相場も、株式相場も、午前中は上下に激しく揺れ動いた。日本の経済を安定させるのが目的のはずなのに、日本の金融市場が開かれている時間帯に財務大臣が発言するのは、少し不用意すぎるようにも、わたしには感じられた。憶測では、最近までの1ドル160円台から、出来れば1ドル150円前後まで持って行きたい意図が窺われる。ただ現在の金融市場はグローバルな国際間の関係性で動いているので、昔ほど為替介入自体にも効果がない。今回の場合は、日本が欧米の金利に少しずつ近づけることで、ドル円相場も「円高方向」に動いていく…というのが自然なように思われ、為替介入はあくまで一時的な効果に過ぎないよう、わたしには感じられるのだが……。

今後、増えていく「在日高齢外国人」の問題点

2026-08-03
アメリカが最初に言い始めたことだが、最近はどの国でも「自国ファースト」が当たり前になっている。自分の国の人達を優先する。当然と言えば当然のことなのだが、最近は「日本」でも“この種の風潮”が強くなっている。けれども、一言で“外国人”とか“外国籍”とか“在日二世”とかいろいろ言うが、さまざまなタイプ、さまざまなケースの人達がいる。実にさまざまな事情を抱えながら、よその国に来て、或いは住んでいる。ただ行政的な立場からすれば、その“さまざまな事情”のようなものを聴いて判別するのは極めて難しい。或る程度は“一括り”する以外はないのだ。そういうことで、外国人の多く住む街では、徐々に“さまざまな問題”が生じてきている。たとえば群馬県の大泉町の場合、人口4万人の町だが、その内の2割は外国人で、その中でも日系ブラジル人が圧倒的に多い。故郷ブラジルは地球の裏側だ。帰りたくても、そう簡単には帰れない。やって来たときの「日本」は高度成長期やバブル期でも、今の日本は“経済が停滞している”から、当然、福祉関係も予算が少ない。70代、80代の日系ブラジル人は、もはや働きたくても働き口がない。国籍が“ブラジル籍”のままだと、当然のことながら「日本」の年金は下りない。生活保護も、難しいのが実情だ。結局、その地方のボランティラが支援する“生活物資の給付”などに頼らざるを得ない。ただ最近は、そのボランティアそのものも、だんだん窮地に陥りやすい状況にある。なにしろ「自国ファースト」が浸透したことで、在日外国人に対しての風当たりが強く“福祉関係”が軒並み“後ずさり”し始めている。もちろん、そういう活動が無くなったわけではないのだが、徐々に予算が切り詰められている。世界的に「自国ファースト」なのだから当然で、どこにも不満を持って行きようがない。「日本」で暮らす外国人の中には、事業や商売で大成功している人たちも沢山いるが、日系ブラジル人は少ない。だから、そういう“仲間的支援”も乏しい。もしかすると、地球の裏側の自国に居た方が「裕福になれていたかもしれない」が、当時は“夢のある国”は「日本」の方だったのだ。そういう“外国人の町”が、日本には目立たないがたくさんある……。

食料品税「1%→8%」戻すのって大変そうな

2026-08-02
高市総理の正式表明で、どうやら来年4月からの2年間、食料品税は8%→1%へ減税されることが決まった(⁉)ようだ。最近はだれでも食料品の価格が“異様に高くなっている”ことは実感している。だから、その減税が行われること自体は望ましいのだが、そうではあるが、必ずしもみんなが賛成しているわけではない。高市政権の基盤である自民党内からも、多数の反対者や疑問符を抱く人が出てきている。国民に対する調査でも、賛成派と反対派の比率は拮抗していて、必ずしも、賛成派ばかりではない。反対派の中でも、特にまとまって反対しているのは“外食産業”に関わっている人たちだ。一般家庭の食料品類が安くなると、外食には足を運ばなくなる可能性が強まるというのだ。確かに食料品価格も高くなった…と感じるが、最近は各種の飲食店メニュー価格も値上げしているところが多い。外食産業では大量仕入れなど行って、少しでも仕入れ価格を安くすることで、利益を捻出している。その結果として、安くて美味しいものを提供することが出来て、客足を確保している。ただ最近は調味料などあらゆるものが値上がりしているので、メニュー価格も変更せざるを得ない。もし減税となって“家庭で作った方が安上がり”となれば、客足はますます遠のくというのだ。もう一つ各種の小さな食品販売店でも、強く反対している人たちが多い。それは税率がいろいろ変化すると、それに合わせてレジ機械など変更しなければならず、そのコストがバカにならないからだ。それ以外で反対している人が多いのは、何らかの“社会保障”を国から受けている人たちだ。減税の財源が不明なので、各種の福祉関連などの費用が削られるのではないか…という疑念があるからだ。自民党の内部では「いったん1%にしてしまったら、元の8%に戻すのは容易ではない」という反対論もある。この人達の多くは、そうなると自民党が不利だから…という気持ちがあるようだが、わたしはそれよりも、国民の多くが一挙に8%も上がる食料品税を払って「二年間と同様な暮し」が出来るのだろうか、という疑問を持つ。二年間で慣れてしまった“舌”というか“味”というか“量”というか、そういうものを一気に戻すことなどできるのだろうか。暮しに余裕がある人達は問題がないのだが、暮しに余裕のない人ほど、食料品の量や質を下げるのは難しいものだ。現金給付なら、使い過ぎは本人の責任だが、食べ慣れた量や質を元に戻すのは、本人の責任ばかりとは言えないような……。

2026年8月の運勢

2026-08-01

戻って助かった人、戻って亡くなった人がいる

2026-08-01
ときどき個々が持っている「運」というものを…改めて感じることがある。今回の熊本地震で、地震の揺れがいったん収まったのち、爆発事故が起こった「イオンモール熊本」で働いていた20代の女性二人が、それぞれの理由から、ビル内の職場に戻った。そのうちの一人は1階の飲食店で働き、地震直後、店のお客さんたちを誘導して外に出た後、揺れが収まったので、もう一度店内に戻り、レジのお金を回収し、2次火災など起きないよう電源を切り、異臭に気付きながら再び外に出た。その直後に爆発が起きた。もう一人の女性は2階のアパレル店舗内で働き、地震直後に外に出たが、少し揺れが収まった頃、会社側から「金庫にお金を入れて来て欲しい」と頼まれ、再び店へと駆け戻った。実は彼女の母親が地震直後、本人に大丈夫か問い合わせたところ「わたしはもう外に避難したから大丈夫」と返信が返っていた。ところが、しばらく経ってもう一度連絡すると、返信が返らなくなった。後から知った話では、この被害女性は親戚の夫人に偶然出会って「もう一度店に戻らないと…」と焦っていたそうだ。夫人が「今はまだ危ないから止めた方が良い」と引き止めたが「金庫にお金を入れて来て欲しいって言われたから…」と効かなかった。そうして、女性は“帰らぬ人”となった。この女性の母親が、会社側に抗議したい思いを抱くのは当然なのだ。ただ会社側は沈黙する。実際、同じような形で戻っても、何十秒かの違いで爆発から逃れた女性もいる。確かに会社側の指示や対応は間違っていたかもしれないが、急場のことで混乱していて、ビル内で爆発が起こるとはだれも予想できなかった。結局、こういう天災とか自然災害とかでは、必ず「運・不運」の出来事が発生する。一概に、誰が悪いとか、どこが悪いとか、言い切れない場合もある。もしかしたら、女性が親戚の夫人と偶然、すれ違って声を掛け合ったのは、偶然ではあるが“先祖からの警告”であったかもしれないのだ。もちろん、会社側の指示に従ったのは勇気ある行動だが、時には“偶然の出逢い”が親戚とか古くからの友達などの場合、それらの人と交わした“何気ない会話”に真実が隠されていることもある。われわれは“偶然の出来事”を、あまりに“偶然”とだけ思い過ぎてはいないか。